知っていると得をする バナナの皮の利用法

【大紀元日本6月30日】バナナは栄養価の高い果物として知られ、朝食やおやつにも最適。牛乳と一緒にミキサーにかけたバナナジュースもおいしいし、やわらかくなったらペースト状にしてバナナブレッドにすれば、格別ですね。

さて、バナナを食べ終わったら、そのはどうしていますか? ポイっと捨ててしまうのはもったいない。実は、意外と知られていない利用法があるのです。

とげ抜き 

とげが刺さっている部位にバナナの皮を内側にしてテープなどで貼り付け、10分間ほど置きます。すると、酵素の効果でとげが自然に抜けてしまいます。

かゆみ止め 

虫にさされたところをバナナの皮の内側でこすると、かゆみが和らぎます。

 鎮痛効果 

すり傷や、やけどの患部にバナナの内皮を当てておくと、鎮痛効果があります。

肥料 

バナナには植物の成長の3要素の一つ、カリウムが豊富に含まれています。バナナの皮を土に混ぜて、肥料にするといいでしょう。

靴磨き 

バナナの皮の内側で靴をこすった後、乾いた布で磨くとピカピカになります。

ナメクジ退治法

せっかく植えたトマトやいちごの苗をナメクジに食べられないように、バナナの皮で守りましょう。ナメクジは夜行性なので、夜になったらバナナの内側を下にして土の上に置いておきます。効果は長くないので、一時間程で十分。割りばしなどで摘んでゴミとして捨てましょう。

みなさん、どうですか。手軽な果物として、バナナを欠かさないお宅も少なくないと思います。もし機会があったら試してみてください。

(春馨)