【神韻日本公演】ダンススクール主宰者「一生の思い出」

【大紀元日本4月22日】神韻東京公演最終日の21日の昼公演を鑑賞した鼎絵未里、瑛里紗さん姉妹は大きな感動を覚えたようだ。

「素晴らしかったです。言葉では言い表せないぐらい素晴らしかったです」。開口一番にこのように話す姉の絵未里さんは、東京で数カ所あるベリーダンススクールの主宰者。幼少期からダンス教育を受けてきた絵未里さんは、神韻ダンサーらの才能のほか、努力と志にひとしきり感心していた。

「陰でどんな努力をされているのだろう。そういうことを考えるとうるっとします」「目指すところが高いことを受け取ることができました」。舞台での笑顔の裏で、厳しい訓練に応えてきたダンサー全員の努力に感動し、「言葉で表せないほど」と繰り返した。

ダンスの指導者でもある絵未里さんは「すごく勉強になりました」と言い、ダンサーらの「才能と努力をここまで引き出す力は素晴らしい」と称賛し、舞台監督らへの敬意を口にした。

同じくダンスの指導者である妹の瑛里紗さんは姉の話に続き、ソプラノ歌手による独唱や二胡独奏が「鳥肌が立つ」ほど体中に響き、「心に刻まれました」と話した。色彩は「とてもきれい」で、舞踊劇の展開も「本を読んでいるみたいに分かりやすい」。踊りも映像も美しく、舞台のすべてがお勧めだという素晴らしい「総合芸術」であると称えた。

姉妹はまた、中国には本来、素晴らしい芸術がたくさんあることを改めて知り、そのような伝統文化を「ずっとずっと残してほしい」と願った。取材の最後に「一生の思い出になる」と姉妹は口を揃え、にこやかに会場を後にした。

(記者・浦慧恩 作成・張凛音)