トニー賞

「第71回トニー賞」ノミネーション発表、ケイト・ブランシェットが主演女優賞候補

5月2日、日本時間の夜、アメリカ演劇界で最も権威のある「第71回トニー賞」のノミネーションが発表された。注目は、演劇主演女優賞にノミネートされた、アカデミー賞を2度受賞歴のある映画界の実力派女優として知られるケイト・ブランシェットさん。

ケイト・ブランシェットさんは今回、夫の脚本家アンドリュー・アプトンさんが脚色した『ザ・プレゼント』で、トニー賞演劇主演女優賞の候補に選ばれた。彼女はこの作品でブロードウェイデビューを果たした。

他の注目されている候補者は、今年のアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞した『ラ・ラ・ランド』の主題歌を作詞したベンジ・パセックさん&ジャスティン・ポールさん。『ディア・エヴァン・ハンセン』で作詞・作曲を手がけ、オリジナル楽曲賞にノミネートされた。

授賞式は6月12日(日本時間)、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールにて行われる。日本の放送では同日8時に衛星放送「WOWOWプライム」でライブ中継される。

司会は、俳優のケヴィン・スペイシーさん。米演劇界の最高栄誉とされる「トニー賞」の授賞式は、舞台上で豪華スターが競演し、授賞式自体がエンターテイメント性の高いる華やかなショーとなり、観客を楽しませてくれる。

(編集・甲斐 天海)