大紀元時報

愛する人と見る舞台 親子三世代で神韻を観劇

2019年01月15日 01時40分

年次世界ツアーを開催中の神韻芸術団(以下、神韻)は、ニューヨークで芸術や技術の高評を得て1月初旬、リンカーンセンターでの全公演を完売させた。古典芸術を現代によみがえらせた奇跡の舞台・神韻の日本ツアーは、1月16日の京都公演を皮切りに大阪、八王子、東京、埼玉、福岡の各都市を2月初旬まで巡る。

3度エミー賞を受賞したニュース司会者リタ・コスビー氏は鑑賞した神韻について「勇敢さ、栄光、素晴らしい人々についての物語。深い感動を与えるものです」と表現した。

神韻は、中国本土ではほとんど失われた中華古典舞踊を披露する。男女のダンサーは神話や伝記から切り出した短編劇を演じる。公式ページによると、過去の公演では水滸伝や西遊記などが選ばれた。中国哲学による道徳や慈愛、忠誠、仁義、信念の堅持といった人類の正統文化を基盤とする。

「私は見ました。100パーセントの誠実、無私、内なる平和を」「早く中国公演が実現することを望みます。世界が望んでいることです」とコスビー氏は述べた。神仏がもたらした神伝文化をテーマとする神韻の舞台は、無神論の共産主義体制の現代中国では公演が禁じられている。

親子三世代で見る舞台

地方紙プレス・デモクラットのPRマネジャーであるジェニファー・ヘッジパス氏は、サンフランシスコの戦争記念オペラハウスで、親子三世代で神韻を鑑賞した。「舞踊の歴史的知識を兼ね備えていなければ、この優美さは表現できないでしょう。とてもすてきでした」

夫の建築デザインディレクターのウォレン・ヘッジパス氏は「共産党体制の中国には何度も行ったことがあります。彼らは幸せを求めています」と述べ、中国では未公開の神韻は「平静さと慈愛のギフトであり、彼らは幸せになれるはず」と中国公演への希望を述べた。

音楽は二胡、琵琶、銅鑼、チャルメラなど東洋楽器と西洋楽器を組み合わせた神韻専属オーケストラが伴奏する。バックスクリーンは映像技術者によりダンサーの動きや音楽に合わせた映像が投影される。神韻の作り出す世界に、観客を引き込んでいく。

サンフランシスコの戦争記念オペラハウスの評議委員であるウァラス・レビン氏は、教育や芸術が人生に必要であると語ったうえで、神韻はこれらを備えていると述べた。また、エネルギーに満ちた舞台を鑑賞したことで「昨日までの毒を打ち消されたかのようです。きっと2019年は昨年よりも希望に満ちた年になるでしょう」と語った。

「際立つ美しさだった」1月10日、数々の賞を受賞しているベテラン皮膚科医ノーマン・ゴールドスタイン氏は妻と共にニューヨークで神韻を鑑賞した。同氏は皮膚がん予防への貢献などが称えられ、国際皮膚医学協会から「世界一流医師」に選ばれた。

鑑賞中は「心臓がドキドキしたよ。エキサイティングな劇でした。すべては斬新で引き込まれました」とゴールドスタイン氏は述べた。
元バレリーナの夫人は「これまで見た舞台で最も素晴らしいものでした」と語った。「(人類の)大いなる栄光について考えさせられます。繊細さや風格、智慧など5千年に渡り培われたものをアーティストは表現したのです」

ゴールドスタイン氏は「私たちには文化があり、歴史があり、物語があることを思い起こさせてくれました」と述べた。

失われた神伝の中華文化の復興をモットーとする神韻芸術団。今年は世界150の都市、総計640回の公演を予定。日本ツアーは1月16日から2月5日まで。京都、大阪、八王子、東京、埼玉、福岡で開催される。詳しくは公式ページへ。ja.shenyun.com

(編集・甲斐天海)

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