夫を無くした女性からの通報。警察官が見た彼女の家は…

ある日、警察に一本の電話がありました。電話はアリゾナ州の女性からで、夫が亡くなったとの通報でした。

日曜日の朝、通報した女性、ジェラルディーン・タボールは夫が自宅で亡くなっているのを発見し、グレンデール警察に通報しました。警察はすぐに現場に到着し、悲しむ女性を慰めている間に、警察官ジェフ・ターニーは、玄関の錠がおかしいことに気付きました。

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「それは通常、家の中でトイレのために使われている錠前であり、掛け金が掛からず、掛け金もありませんでした」 警察官ターニーはFox 10 Newsに語ります。

さらに、壊れたロックは外部からロックできなかったため、家を出るときにロックを解除したままにしておく必要がありました。

タボールは夫を亡くした後、誰も頼る人がおらず、警察官ターニーは、すぐに彼女の安全のためにサポートをはじめました。

「その日、ホームセンターのカードをポケットに入れていたので、他の警察官をすぐにホームセンターに行かせて、玄関のドアにあう錠前を買いに行かせました」とターニーは話します。

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警察官ターニーはドアにあう適切なフロントドアロックを手に入れ、道具箱を使い自ら取り付けました。

「私は人助けを36年間続けてきました。多くの人々がこのような日常の問題に直面しており、一度に1人ずつ助けようとしています」と彼は言いました。

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ターニーはタボールの悲しみを軽減することはできませんでしたが、少なくともその夜、彼女が安全に寝られることができてよかったと言います。

タボールは検死官が夫の遺体を回収した後、正面玄関の錠を取り付ける警察官ターニーを見て感謝の意を表しました。「警察官は市民を守るというすでに大きな義務を背負っています。なので、私を助けることは彼らの義務ではありませんが、親切にも私を助けてくれました 」とタボールは語ります。

そして、この高齢の女性の家の正面玄関は、青い制服を身にまとった親切な警察官の善意の努力のおかげで今も安全に保たれています。

(大紀元日本ウェブ編集部)