中国各地で相次ぐ死亡報告 高齢者から若年層まで広がる

2026/01/05
更新: 2026/01/05

最近、中国では「身の回りで高齢者が次々と亡くなっている」と訴えるブロガーの投稿が相次いでいる。これに呼応する形で、多くのネットユーザーも書き込みを行い、「自分の周囲でも死亡者が相次いでいる」「1980年代生まれや1990年代生まれの若年・壮年層も含まれている」といった声が広がっている。

2025年12月中旬には、中国本土のブロガー「寧静致遠」が動画を投稿し、「こちらでは高齢者が一人、また一人と亡くなっており、本当に恐ろしい状況です」と語った。

中国各地のネットユーザーも相次いでコメントを寄せ、村や周辺地域で多くの人が亡くなっていると証言している。広東省のあるユーザーは、「私たちの村で現在亡くなっているのは、ほとんどが1980年代から1990年代生まれの若い世代で、2025年だけでも70人以上が亡くなった」と述べた。

福建省のネットユーザーは、「自分の身の回りで12人の高齢者が亡くなった」と話し、広西チワン族自治区のユーザーは「私たちの町では、わずか1週間で8人が亡くなった。ほとんどが高齢者だ」と明かした。

さらにネットユーザーの中には、「自分たちの村は3300人余りいるが、党支部書記は、『2025年10月までにすでに213人が亡くなった。書記である私自身も怖くなるほどだ』と語った」と投稿した。

同年12月下旬には、東北地方の住民が「村で亡くなる人の数が出生数の10倍に達している」と暴露した。

東北地方のネットユーザーは「亡くなった人が30人、生まれたのは3人だけだ」と投稿した。

別のユーザーは「この二日間、ラッパが『ウーワー、ウーワー』と鳴り響き、誰か一人が亡くなるたびに、その家の門が封鎖される」と書き込んだ。

専門家らは、感染症が依然として完全には収束していないことに加え、インフルエンザA型の大流行が、多くの中国人の死亡につながっている可能性があると指摘している。

カナダの公立カレッジで中医学を教える劉教授は「亡くなる人が多く、特に高齢者の割合が高い。冬は慢性疾患が悪化しやすい時期だ。例えば、心臓病や長期の慢性病を抱えている方は、冬場に体調を崩しやすい。感染症は常に発生しているが、世界的に見ると2020年当時のような大量死の局面とは比べものにならない」と述べた。

劉氏はまた、「中国の状況はより複雑であり、多くの人が国産の新型コロナワクチンの接種後に副作用を発症し、それが死亡につながった可能性もある」と指摘した。

同氏は「通常、ワクチンの開発には7〜8年を要するが、中国ではわずか半年で臨床使用に踏み切った。そのため、リスクは非常に高いのだ。加えて、中国の農村地域では医療環境が劣悪で、多くの高齢者が慢性疾患を抱えながら治療を受けられず、放置された結果、病状が悪化して亡くなるケースが比較的多い」と語った。