台湾海峡の紛争に備えるべき 米空軍准将が本土への攻撃の可能性を警告

米空軍准将が中国の軍事力は急速に増強されており、台湾海峡で戦争が発生した場合、アメリカ本土の軍事基地が攻撃を受ける可能性を指摘。米軍は大規模な戦争への備えを強化すべきだと警告した。
2025/05/17 大紀元

空自T4練習機が小牧基地離陸直後に墜落 林官房長官・中谷防衛相が会見で説明

14日午後、航空自衛隊所属のT4練習機1機が愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地を離陸した直後、犬山市の入鹿池付近に墜落した。
2025/05/14 出光 泰三

尖閣沖の日本EEZ内で中国調査船が調査活動 海保が中止要求

第11管区海上保安本部(那覇)は11日、沖縄県・尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船「海科001」がパイプのようなものを海中に下ろしているのを確認したと発表した。
2025/05/12 出光 泰三

2024年の訪日外国人ビザ発給「中国が7割超」 安全保障上の懸念も

外務省によると、2024年の訪日外国人ビザ発給は前年比1.7倍の719万件で、うち中国が73%を占め最多となった。これには安全保障上の懸念も指摘されている。
2025/05/11 出光 泰三

アメリカ 新防空システム「ゴールデンドーム」への期待と現実

トランプ氏が構想する「ゴールデンドーム」は米本土をICBMから守る壮大な計画だが、現状の兵器テスト体制は理想から程遠い。幻想と現実の乖離が浮き彫りに。
2025/05/07 Mike Fredenburg

台湾海峡で紛争が勃発しても米国は中国を倒せる=米インド太平洋司令官

米印太平洋軍司令官パパロ氏が「台湾有事が今起きても米軍は勝てる」と発言。一方で中国軍の急速な軍拡には警戒感を示している。
2025/05/05

尖閣諸島周辺で中国海警局ヘリが一時領空侵犯 防衛省が厳重抗議

沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の領空に5月3日午後、中国海警局のヘリコプター1機が一時的に侵入した。
2025/05/04 大道修

中谷防衛相 日米の関税交渉と安全保障の分離を強調 深まる溝に打開策は?

日米関税交渉と安全保障問題をめぐり、日本政府は両者を切り離して議論する方針を明確にした。一方、米国は関税交渉の場で安全保障を交渉材料とする姿勢を見せており、両国間の溝は依然として深い。今後も粘り強い協議が続く見通しだ。
2025/04/22 出光 泰三

フィリピンの米軍タイフォンミサイルシステム 中国の侵略の増大に対抗する

米軍がタイフォンミサイルをフィリピンに配備したのに中共が猛反発し、嫌がっている様子を見せている。日本にも配備が検討されており、実現すれば抑止力としての効果は着実に広がる
2025/04/12 Sean Tseng, Stephen Xia

台湾と韓国軍内で中共スパイが摘発 反スパイ法が無い日本に高まる懸念

台湾・韓国軍で中共スパイの摘発が進んでいる。台湾、韓国と同様のスパイの暗躍は日本にもあると考えなければならないだろう。包括的な反スパイ法がない日本の法整備が待たれる。
2025/04/11 大道修

政府 有事対応で空港港湾を8か所追加 

政府は1日、有事の際に自衛隊や海上保安庁が使用することを想定して整備を進める「特定利用空港・港湾」に、7道県の計8カ所を新たに加えることを決めた。
2025/04/01 清川茜

「国際社会最大のトラブルメーカー」 台湾国防部 中共軍の大規模軍事演習に警戒 

中共軍で台湾問題を管轄する「東部戦区」は1日、台湾周辺で陸海空軍とロケット軍による合同軍事演習を同日から開始すると発表したことについて、台湾国防部は、中国共産党政権について「国際社会最大のトラブルメーカーだ」と非難した。
2025/04/01

日米防衛相会談 同盟強化へ「切迫感」共有 中共を念頭に抑止力向上で一致

30日、中谷防衛相とヘグセス米国防長官は防衛省において初めての対面会談を行い、中共軍を念頭に置いた厳しさを増す安全保障環境の中で日米同盟の抑止力・対処力強化を「切迫感を持って」進めていくことで一致した。
2025/03/31 出光 泰三

台湾有事を念頭 沖縄離島からの避難計画 政府が初公表

27日、台湾有事などの緊急事態を想定し、沖縄県の先島諸島から住民約12万人を避難させる計画を初めて公表した。
2025/03/27 出光 泰三

中谷防衛相 台湾行政院による岩崎元統合幕僚長の顧問任命に関する見解表明

25日、防衛省の記者会見が行われ、台湾行政院が自衛隊のトップを務めた岩崎茂元幕僚長を顧問に任命した件について質問が寄せられた。中谷防衛相は政府としての立場を明確にしつつ慎重な姿勢を示した。
2025/03/25 出光 泰三

日米防衛相 初の対面会談へ 硫黄島慰霊式にも参加予定

中谷防衛相は25日、記者会見を開き、アメリカのヘグセス国防長官が3月30日に防衛省を訪れ、日米防衛相会談を行う予定であることを発表した。
2025/03/25 猿丸 金次

中国海警船が連続侵入 尖閣国有化以降最長の92時間 海保「退去させた」

24日、沖縄県・尖閣諸島周辺で領海侵入した中国海警局の船2隻が24日午後10時5分ごろまでに領海外側の接続水域に出た。侵入時間は92時間8分で、2023年の80時間36分を上回り、2012年の尖閣諸島国有化以降で最長となった。
2025/03/25

自衛隊の新組織「統合作戦司令部」が発足 陸海空全隊を一元的に指揮

現代の安全保障環境では、グレーゾーン事態が多発しており、従来の軍事力だけでは対処できない状況が増えている。こうした事態に対応するために、平時から全体の状況を一元的に把握し、適切に判断・指揮できる統合司令部の存在が不可欠となっている。
2025/03/24

在日米軍強化計画の中止 トランプ政権が検討

アメリカ国防総省が在日米軍の強化計画を中止する可能性があることが、CNNやNBCの報道により明らかになった。
2025/03/20 出光 泰三

日本にはスパイ防止法が存在しない その理由と背景と影響と課題

日本にスパイ防止法がない状況は、安全保障上大きな課題となっている。今後、この問題への対応は国家として避けて通れないテーマと言える。
2025/03/16 出光 泰三

米公聴会で指摘された日本の潜水艦建造計画の優れた点 「米国は学ぶべき」=米議会調査局

議会の海軍力および戦力投射小委員会は3月11日に公聴会を開いた。専門家は米国は日本の年間1隻の潜水艦建造計画から学ぶべき点があると述べた。
2025/03/13 Dave Malyon

初代統合作戦司令官に南雲憲一郎氏 陸海空の自衛隊を一元指揮

政府は、3月24日に新設される陸海空の自衛隊を一元的に指揮する「統合作戦司令部」の初代司令官に、統合幕僚副長の南雲憲一郎氏を起用することを決定した。
2025/03/11 出光 泰三

「誰がこのような取り決めをしたのか」トランプ大統領 日米安保条約の「不公平性」を再び指摘

トランプ大統領は6日、日米安保条約について「米国は日本を守らなければならないが、日本は米国を防衛する義務はない」と述べ、不満を改めて示した。このような取り決めをしたのは…
2025/03/07 大道修

石破首相「日本の防衛費は日本が決める」と反論 米国防次官候補が「防衛費GDP3%」要求で

石破首相は5日、トランプ米大統領が国防総省のナンバー3に指名したコルビー氏がGDPの3%を防衛費に充てるべきだと発言したことに対し、参議院予算委員会で「日本の防衛費は日本が決めるものだ」と強調した。
2025/03/05

米国 タイフォン戦闘システム日本配備を示唆 

米陸軍は、日本に先進的なタイフォン戦闘システムを配備する意向を示唆している。これは、インド太平洋地域における中共の増加する軍事的脅威に対するものと見なされている。
2025/03/05 李浩月

技術流出の脅威 日本と韓国で続発する産業スパイ事件

日韓で相次ぐ技術流出事件、中国企業への漏洩が深刻化。半導体やOLEDなど最先端技術が狙われ、産総研やサムスンなどの機密情報が流出。企業の機密管理強化と政府の対策が急務となっている。
2025/02/28 張鐘元

相次ぐ中国船の海底ケーブル切断 戦時と平時の狭間で嫌がらせか 有事では日本にも影響

近年相次ぐ中国船による海底ケーブルの切断。専門家は、戦時と平時の中間「グレーゾーン」で相手国に嫌がらせを行い、実質的な支配や影響力を拡大する「グレーゾーン戦略」を取っていると指摘している。
2025/02/27

産総研の研究データ漏洩事件 中国籍の元主任研究員に有罪判決

経産省所管の産総研の研究データを中国企業に漏洩し、不正競争防止法違反として起訴された中国籍の元上級主任研究員・権恒道被告(61)が25日判決を言い渡された。
2025/02/25

予備自衛官の処遇改善へ 自営業者にも給付金 防衛省が新制度を計画

防衛省は2025年度から、自営業やフリーランスの予備自衛官向けに新たな給付金制度を導入する方針を明らかにした。
2025/02/25 出光 泰三

日本とフィリピン防衛協力 新たな段階へ 装備品輸出に向けハイレベル協議枠組みを設置

中谷元防衛相は24日、フィリピンの首都マニラでテオドロ国防相と会談し、防衛装備品の輸出拡大に向けて両国の防衛当局間でハイレベルの協議枠組みを設置することで合意した。
2025/02/24 出光 泰三