尖閣諸島沖を中国海警局の船2隻が航行 1隻が領海外へ

沖縄県の尖閣諸島沖で、中国海警局に所属する船2隻が日本の領海に侵入した後、7月11日午前、2隻のうち1隻は日本の領海外へ出たことが明らかになった。第11管区海上保安本部によると、残る1隻が引き続き現場海域で航行を続けているという。
2025/07/11 鈴木亮政

中共軍機が東シナ海で自衛隊機に異常接近 防衛省が深刻な懸念

東シナ海上空で中共軍機が自衛隊機に異常接近。防衛省は偶発的な衝突の危険性を指摘し、中国側に再発防止を強く要請した。
2025/07/11 出光 泰三

空自戦闘機 日本海・オホーツク海で領空侵犯の恐れに緊急発進

防衛省は日本海とオホーツク海で領空侵犯の恐れがあったため、空自戦闘機が緊急発進したと発表。詳細は未公表。
2025/07/09 出光 泰三

航空自衛隊 米軍主催の大規模訓練に参加 日米連携と防衛力強化を図る

航空自衛隊が米軍主催の訓練「レゾリュート・フォース・パシフィック」に参加。日米の連携強化や実践的な防衛力向上を目指し、日本周辺で多様な共同訓練を実施する。
2025/07/09 出光 泰三

日英伊 次期戦闘機3カ国共同開発が本格化

日英伊3か国による次期戦闘機共同開発「GCAP」は、各国防衛相会談を経て体制強化と年内の統合契約締結を目指し、本格的な推進段階に入った。今後の事業加速と官民連携の動きに注目が集まる。
2025/07/09 出光 泰三

日米同盟の新時代へ 在日米軍と自衛隊「統合作戦司令部協力チーム」設立

在日米軍司令官ジョスト中将が朝日新聞に寄稿。自衛隊との新組織JCT設立を通じ、日米同盟の進化と地域安定への決意を語った。
2025/07/04 出光 泰三

航空自衛隊 米空軍主催訓練「レゾリュート・フォース・パシフィック」に初参加 日米連携と抑止力強化へ

航空自衛隊は、米空軍主催の大規模訓練「レゾリュート・フォース・パシフィック」に初参加。日米連携とインド太平洋の抑止力強化を目指す。
2025/07/03 出光 泰三

中国軍機と無人機 沖縄本島と宮古島間を通過 自衛隊が緊急発進で対応

防衛省統合幕僚監部は6月30日、中国共産党(中共)軍の航空機と無人機が沖縄本島と宮古島の間を通過したと発表した。
2025/07/01 出光 泰三

自衛隊 多国間共同訓練「タリスマン・セイバー25」に参加へ

自衛隊は米豪主催の多国間訓練「タリスマン・セイバー25」に参加し、統合運用能力や各国軍との連携強化を通じて地域の安定に貢献する。参加国は計19か国。
2025/06/30 出光 泰三

自衛隊戦闘機がオホーツク海・日本海・東シナ海で緊急発進 中国・ロシアの軍用機活動活発化

防衛省は6月27・28日に北方海域で領空侵犯のおそれに対応し緊急発進を実施。中国・ロシア軍用機の活動増加が背景にある。
2025/06/30 出光 泰三

中国無人機、与那国島・台湾間を飛行 自衛隊が緊急発進で対応

中国の無人機2機が与那国島と台湾の間を飛行し、自衛隊が緊急発進で対応した。
2025/06/27 出光 泰三

北大西洋条約機構と日本など太平洋4か国が連携強化 NATOハーグ会合で共同声明

NATO(北大西洋条約機構)と日本などインド太平洋4カ国は、欧州とインド太平洋の安全保障が不可分であることを再確認し、防衛協力や対話を一層強化する方針を共同声明で示した。
2025/06/27 出光 泰三

北海道の防衛最前線を視察 中谷防衛大臣 隊員処遇改善に意欲

中谷防衛大臣が北海道道東の自衛隊部隊を視察し、隊員の処遇改善やロシアを念頭に置いた北方防衛強化への意欲を会見で示した。
2025/06/26 出光 泰三

北大西洋条約機構 日本での事務所開設を断念

NATOは日本での事務所開設を断念したと明らかにした。加盟国間で意見がまとまらず、中国やロシアの反発も背景にある。
2025/06/25 出光 泰三

中谷防衛相 沖縄駐留米軍トップと会談 海兵隊グアム移転の着実な実施を要請

中谷防衛相と在沖縄米軍トップが会談し、海兵隊のグアム移転推進や事件再発防止、日米同盟強化について協議した。
2025/06/24 出光 泰三

石破首相はNATO首脳会議を欠席 トランプ大統領は出席へ

石破首相は中東情勢や他国首脳の欠席などを理由にNATO首脳会議への出席を見送り、トランプ大統領は出席して加盟国への国防費増額を求める構図となった。
2025/06/24 出光 泰三

中共軍の空母2隻など 太平洋から離れ南シナ海へ

防衛省統合幕僚監部によると23日、中国海軍の空母「山東」を含む艦隊が太平洋を離れ南シナ海へ航行した。もう一隻の空母「遼寧」も太平洋を離れ中国へ向かった。
2025/06/23 出光 泰三

尖閣諸島周辺で中国海警局船の連続航行が最長記録を更新 216日連続確認

尖閣諸島周辺の接続水域で中国海警局の船が216日連続で航行し、過去最長記録を更新。海上保安庁は警備体制を強化して対応している。
2025/06/23 出光 泰三

グラス駐日米大使 中国の南シナ海での行動を批判

2025年6月、南シナ海での中国によるフィリピン船への放水事件を受け、米大使と海上自衛隊が中国の行動を強く批判。国際社会の緊張が高まっている。
2025/06/23 出光 泰三

米国防総省 アジア同盟国に「防衛費GDP比5%」を要求 欧州と同水準求める

アメリカ国防総省がアジア同盟国に防衛費GDP比5%を要求。欧州NATOと同水準を求める動きが広がっている。背景には中国共産党軍や北朝鮮軍の増強や核ミサイル開発がある。
2025/06/22 出光 泰三

国家サイバー統括室 7月1日発足 能動的サイバー防御の司令塔に

政府は7月1日、能動的サイバー防御の司令塔「国家サイバー統括室」を発足し、官民連携で防御体制を強化する。
2025/06/21 出光 泰三

米軍空母艦載機訓練へ向け準備進む 馬毛島で空自隊員60人が勤務開始へ

鹿児島県馬毛島で進む米軍空母艦載機訓練の準備。空自隊員60人が7月下旬から現地勤務を開始し、基地整備が本格化する。
2025/06/21 出光 泰三

中共海軍空母2隻 日本周辺での詳細航路を防衛省が公表

中共海軍の空母「遼寧」と「山東」が日本周辺で長期間活動し、防衛省が異例の詳細航路を公表。警戒監視も強化されている。
2025/06/18 出光 泰三

中国軍機の異常接近問題 中共外務省の「日本の責任」主張の根拠は

中共外務省は12日、太平洋上空で中共軍の戦闘機が海上自衛隊の哨戒機に異常接近した件について、日本側の偵察飛行が原因だと主張している。
2025/06/12 大道修

中共空母「山東」戦闘機が海自哨戒機に異常接近 駐日中共大使に「深刻な懸念」表明

防衛省は、中国共産党軍の戦闘機が海上自衛隊の航空機に対して約45メートルの距離で追従するなど、「異常接近を行った」と発表した。戦闘機には、ミサイルとみられるものも搭載していた。
2025/06/12 河原昌義

中国空母2隻が太平洋へ同時進出 日本政府「第二列島線」越えに警戒強化

中共海軍の空母2隻が初めて同時に日本近海の太平洋へ進出。日本政府は安全保障上の脅威とみて中国側に申し入れた。中共軍はいよいよ第二列島線に迫っている。日本は警戒を強化している。
2025/06/11 出光 泰三

ロシア海軍情報収集艦 隠岐諸島から宗谷海峡へ 自衛隊が警戒監視

9日、統合幕僚監部は、ロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号208)が4日朝、隠岐諸島北西約40kmの海域で確認され、その後、隠岐諸島北東、佐渡島北、礼文島西の接続水域を順に通過し、8日に宗谷海峡を東進したと発表した。
2025/06/09 出光 泰三

沖縄・嘉手納弾薬庫地区で不発弾爆発 自衛隊員4人がけが 処理作業中の爆発は初

9日午前、沖縄・読谷村の自衛隊不発弾保管庫で爆発が発生し、自衛官4人が負傷。安全作業中の事故で、命に別状はなく、原因調査と安全対策強化が進められている。
2025/06/09 宇佐 治朗

中国空母「遼寧」第二列島線越える 南鳥島沖で活動 防衛省が警戒強化

中国海軍空母「遼寧」など4隻が南鳥島沖で活動。防衛省は初の動きとして警戒監視を強化している。
2025/06/09 出光 泰三

最新鋭潜水艦「ちょうげい」ロゴマークを一般公募 =海上自衛隊

海上自衛隊が2026年就役予定の潜水艦「ちょうげい」のロゴマークを募集している。精強さが感じられ、分かりやすく大きな鯨が躍動するデザインが条件。
2025/06/05 出光 泰三