大紀元時報

タイの子犬 4年間元の場所で待ち続け

2019年10月05日 08時24分
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タイのコーンケン(Khon Kaen)で一匹の子犬が4年前に飼い主の元からいなくなりました。その子犬はその後ずっと同じ交差点で待ち続けていましたが、つい最近、ソーシャルメディアの助けもあり、再び飼い主と再会しました。

9月初旬、あるFacebookユーザーがレオ(Leo)という子犬の写真をシェアしました。そのユーザーによると、レオは毎日同じ場所にいて、まるで誰かを待っているように見えました。また見たところ野良犬とは違い、誰かが世話をしているようです。

そのユーザーはレオについて聞いて回りました。彼はレオが多くの時間、同じ交差点に留まっていることを知り、またある女性が頻繁に食事や水を与えていることも分かりました。

レオの写真を撮っていた時、彼はレオを世話する女性に出会いました。そこで彼女にレオの状況について尋ねてみると、そのサバラク (Saowalak)という45歳の女性は、彼に詳細を話しました。

サバラクはこう言いました。「私は数年前にこの場所でレオを見かけました。当時レオは痩せこけており、皮膚病にかかっていました。私はそのまま立ち去ることができず、レオを家に連れて帰り世話をして、レオの健康の回復の手助けをしました」

「しかしある日、帰宅してみるといなくなっていて、周りを探してみると、レオは元の交差点に戻っていたことが分かりました。レオが元の飼い主を待っていたのだと思い、そのままにしておきましたが、数日ごとに水と食べ物を持ってレオに会いにいってます」

そのFacebookユーザーがシェアしたレオの写真、そして飼い主をずっと待っているというストーリーは、インターネット上で大きく広まりました。そして元の飼い主が最初に写真を見た時、彼女はすぐにその犬が自分の愛犬、ボンボン(BonBon)だと分かりました。レオが同じ場所で4年間待っていたことを知り、彼女はとても感動しました。

2015年2月、64歳の女性ナン•ノイ•シッティサーンは、家族とボンボンを連れて一緒に車で出かけました。しかし、家に帰る道中でいなくなってしまいました。車が赤信号を待っているときに車から飛び出たのかもしれません。シッティサーンとその夫は、ガソリンスタンドに立ち寄ったとき初めて、ボンボンがいなくなったことに気づきました。あとで車で戻ってみましたが、ボンボンは見つけられませんでした。

そして今、つい数日前に、シッティサーンはその交差点に行ってボンボンと再開しました。彼女が名前を呼ぶと、尻尾を振って彼女に向かって来ました。しかし、家に連れて帰ろうとしたとき、一緒についていこうとしませんでした。

シッティサーンは、ボンボンがサバラクに愛着を持っていることを知りました。実際、彼女は数年間レオを世話したのです。シッティサーンはボンボンを新しい飼い主に預けることにしましたが、頻繁に様子を見に来るでしょう。

(大紀元日本ウェブ編集部)

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