大紀元時報
神韻日本公演

日本の人々に与えた神の余韻

2020年02月06日 22時00分
(写真/牛彬)
(写真/牛彬)

しなやかで力強い洗練された舞踊、鮮やかな色彩に目を奪われる美しい衣装、新しい響きなのにどこか懐かしさを感じさせる音楽。神韻日本公演は2月2日、最後の公演を終えた。中国伝統文化が与えた驚きと感動は多くの日本の観客の心に神の余韻を与えたようだ。

宇高哲雄さん(写真/牛彬)

京都公演のチケットを購入した奥さまの運転手役として四国の高松から京都までついてきた宇高哲雄さん。IT会社で管理職をしている。奥さまと神韻を一緒に見ていたら自分がのめり込んでしまったという。

幕が上がった瞬間、異次元の世界に引き込まれるという感じで圧倒された。男性の舞踊は力強く、女性は優雅な中にも芯がとおっており、舞踊の所作、衣装の色彩、音楽とあいまった感覚は格別なもので実際に見ないと味わえないと語った。

次々と繰り広げられる中国伝統舞踊の演目の中、ダンサーたちの舞踊がぴったりと一体になっていて、群舞がまるでひとつの意志をもっているかのように感じた。

「動画で見ても感動したが、実際にみたら絶対にまた見たいと思う」とすっかりファンになった様子の宇高さん。

「あまり中国の人には良い印象はなかったが、こんなに一生懸命している姿を見ていたら、すごいなと思ったし、伝統文化の素晴らしさも再認識し、中国という国を見直した」と語った。

安本明日香さん(写真/牛彬)

「ダンサーたちの動きがすごく、無理のない動きでずっと見ていられる」。ボディーワークの仕事をしている安本明日香さんはダンサーの舞踊の美しさに驚かされた。芸術的にも最高の舞台だったと語る。

特に女性ダンサーが長い袖を自由自在に操る「水袖」の舞が印象に残ったという安本さん。「身体をすごく上手に使っている」とジャンプした後の着地が静かなことにすごく驚かされた。

音楽も素晴らしく、二胡の音も身体のずっと奥まで響いた気がした。テノール、ソプラノ歌手による歌唱も、舞台から遠い2階席だったがビリビリと身体に響いてきた。

神韻の舞台から誠実さというものを大切にしていることが伝わってきたという安本さん。自分も日頃の身のこなしを丁寧にしようと思った。

伊藤秀美さん(写真/牛彬)

幕があがった瞬間から足の先から鳥肌が立ってきたという伊藤秀美さん。会社社長をしている。舞踊が主役一人だけが際立っているのではなくて、皆がすべて際立っていて、それらが融合し「ひとつ」に調和しているようで神々しく素晴らしかったと語った。

神韻の舞台には男性の力強さという「陽」の部分と女性の奥ゆかしさである「陰」の部分という陰陽が融合されているような空気感がある。神韻の団員たちから内面の美しさ、研ぎ澄まされた精神を感じた。中国の精神は神様とつながっているような感覚をもっているのかなと感じたという。

中国の古典「老子」が大好きで愛読しているという伊藤さん。心を込めてひとつひとつ、命が宿るような動きをすることによってこのような崇高な領域に辿り着けたのではないかと神韻の至芸に共感を覚えた。

(文/大道修)


 

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