対人障害を持つ少年、馬に心を開いた瞬間は感動的

動物と人間の交流はよく知られているが、少年とこのの間の結びつきは通常のものではない – それにはただただ驚かされる。

イスラエル出身の小さなエレズは、ウィリアムズ症候群と言われる、身体の多くの部分の発達に影響を及ぼし、学習障害や知的障害の原因となることもある遺伝子疾患を患っている。

このビデオが撮影されたとき、彼はちょうど4歳だった。

エレズは他人との交流に問題を抱えている。ビデオではエレズが馬に近づき、馬がそれに反応する様子がとても感動的だ。

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15年間馬に携わった経験のある彼の母親、ロニ・ニリ・アブドゥは、この交流には何か特別なものがあることに気が付いた。

YouTubeにアップロードされたビデオのサブタイトルに「これは私が今までに録画した中で最もエキサイティングな記録です」というロニのセリフがある。

「家に帰ってビデオを見たとき、息子と馬のその瞬間の力を実感しました」とロニは語った。

「馬は子供のあらゆる動きを追っていましたが、子供が彼に近づいて接触することを許しました」

馬は優しくエレズに近づいて彼の全ての動きを把握した。そして少年がそばにきてその巨大な脚に触れて抱きしめることを許し、エレズに鼻を擦り寄せた。

「少年が足を抱きしめて近くにいたとき、馬は敢えて立っている角度を変えませんでした。まるで子供がそばにいる間ずっと彼を傷つけたり踏んだりすることを恐れているかのように」とロニは述べた。

 

The Jewish Standard (ユダヤ人スタンダードというタイトル)のFacebookページで共有されているビデオはソーシャルメディアユーザーから高い評価を得ている。

「ウィリアムズ症候群の子供たちは愛の天使で、そのうちの1人が私の愛する息子、エレズです」とロニは言う。

「これは私の人生を変え、私の世界を永遠にした息子に捧げます。- 愛してるよ」

(大紀元日本ウェブ編集部)