【紀元曙光】2020年12月6日

読者各位から寄せられる激励のメッセージに、スタッフ一同、胸を熱くしている。
▼本当に積極的な助力を申し出てくださる方もおられて、まことに感謝に堪えない。今日も都内のある場所で、弊社スタッフが大紀元の特集号を街頭配布していた。お一人の読者が来られて「私も手伝います」。聞けば、群馬県から片道3時間かけて、このために車をとばしてきたという。
▼これほど読者に支持された大紀元は、なんと幸せなメディアであるかと思う。このお返しは、誠心誠意、今後の報道に一層の努力を傾注して読者に還元するしかない。スタッフ一同、その決意を新たにする次第である。
▼大紀元エポックタイムスが、米国ニューヨークで旗揚げしたのが2000年。大紀元日本は翌2001年に設立された。そもそものきっかけは、1999年7月20日より、江沢民の独断で始まった法輪功学習者への残虐な人権迫害について、既成メディアが全く無知無能であったばかりか、中国共産党の傘下メディアの報道を転載するだけの「毒まき状態」であったことだ。
▼既成メディアが始めから全滅だったので、自分たちで立ち上げた。以来20年、大紀元は、中国語をはじめ21種の言語を擁する、世界最大規模のグローバルメディアとなった。周知のことだが、新聞社の大紀元、テレビ局の新唐人は、法輪功学習者を中心とする「正常な普通のメディア」である。以前は「法輪功の機関紙だろ」と揶揄されたが、それは全く違う。
▼かつて江沢民は「法輪功を3か月で撲滅する」と豪語した。消えるのはどっちか。まもなく明らかになる。