大紀元時報

黒チョコレート活用法 血圧下げて心臓を守る

2021年5月17日 12時38分
純度の高い黒チョコレートは、気分をリフレッシュするだけでなく、血圧を下げて心血管を守ります。(Shutterstock)
純度の高い黒チョコレートは、気分をリフレッシュするだけでなく、血圧を下げて心血管を守ります。(Shutterstock)

私たちが、その味に古くから親しんできたチョコレート。なかでも黒チョコレート(ダークチョコレート)は、気分をリフレッシュするとともに、上手に利用することで血圧を下げ、心血管を守る健康効果も期待できると言われています。

チョコレートの2大利点 心血管を保護し、気分をリフレッシュする

カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とするチョコレートは、豊富な栄養分を含んでいます。例えば、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、葉酸、ビタミンA、ビタミンE、セル不飽和脂肪酸、コカアルカロイド、コカフェノール、フラバノール、カテキン、トラミン酸などです。

なかでも、カテキン、カカオポリフェノール、フラバノールは、いずれも抗酸化物質であり、悪玉コレステロールの酸化を避けて心血管を保護することによって、冠状動脈疾病の発生を減少させることができます。

また、カカオポリフェノールは血液の循環を促進させ、フラバノールは血管を刺激して一酸化窒素を産生するため、血管の弛緩を助け、血流抵抗を減少させて血圧を下げる効果が期待できます。

チョコレートに含まれるカフェインは、気分を高揚させ、思考をスムーズにします。マグネシウムは神経をリラックスさせ、心を和ませてくれます。

チョコレートには、セロトニンのエピネフリン(英名アドレナリン)や、ドーパミンの前駆体であるカゼインも含まれています。セロトニンは気分を落ち着かせて夜間の睡眠の質を改善するのに役立ちます。ドーパミンは人に楽しい感情をもたらすだけでなく、行動力を高めるのにも役立ちます。ただし、ドーパミンが多すぎると体調不良を起こす場合もありますので、チョコレートを一度に大量に食べることは避けてください。

ナッツ類とチョコレートの組み合わせは、健康効果も高い食品と言えます。(Shutterstock)

いろいろな種類があるチョコレート どれにする?

さあ、お店でチョコレートを選ぶとき、あなたはどれを選んで買いますか。個人のお好みは別として、健康効果を意識するなら、ブラックチョコレートやナッツブラックチョコレートがお薦めです。

市販のチョコレートには90%や70%などの表示がありますが、これはチョコレートに含まれるカカオ成分の割合を表しています。70%表示のチョコレートには、70%のカカオマスとカカオバターが含まれており、残りの30%は砂糖、牛乳その他の添加物です。

チョコレートはカカオ、砂糖、牛乳などの割合によって、主にダークチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートに分類されます。

この中で、健康に最も良いのはダークチョコレートです。もし苦みが強くて慣れないようでしたら、次回はミルクチョコレートを買ってください。ホワイトチョコレートは、ココアの脂肪分であるココアバターだけを残してココア粉を取り除き、粉乳や砂糖を加えたものですので、健康に有益なカカオ成分はほとんど含まれていません。

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食べ過ぎは禁物 1日に2片以内にしましょう

どんな種類のチョコレートにも脂肪や砂糖が含まれており、カロリーが高く、食べ過ぎれば太りやすくなります。健康的なダークチョコレート、あるいはナッツ類にダークチョコレートの組み合わせでも、適量を食べるに止めましょう。

カカオ成分85%のダークチョコレートならば、100gあたり613キロカロリー。チョコレート1枚が10gで約60キロカロリーとすれば1日に1~2枚が適量。それ以上は、食べない方がいいでしょう。

チョコレートは、健康のためにわざわざ食べる食品ではなく、気分を楽しみたい時に少量を食べる、健康的なおやつです。適量を守れば、健康効果も期待できるでしょう。

 

(文/蘇冠米 翻訳編集・鳥飼聡)

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