大紀元時報

「え、緑茶コーヒー?」 ものは試しで...いざダイエット秋の陣

2021年9月7日 06時00分
shige hattori / PIXTA
shige hattori / PIXTA

天高く馬肥ゆる秋。
「空が高く澄みわたり、ゆたかな実りの季節を迎えて、馬も肥える秋」という、のどかな農村の風景です。

ただ、もともとの出典は中国の詩にあって、「収穫の季節になると、決まって北方の騎馬民族が馬蹄を轟かせて略奪に来るぞ」という、映画『七人の侍』の村のような緊張感のある言葉だったのです。

ちなみに、この詩「贈蘇味道」の作者は杜審言(としんげん)といって、杜甫(とほ)の祖父にあたる人です。

「まずは食事の改善から」ダイエット秋の陣


馬が肥えれば、人も太るのが秋の宿命です。
確かに、おいしい新米を筆頭に、野菜も、果物も、キノコ類も、魚介類も、なんでもおいしく感じられるのが秋ですね。

まことに幸福な季節ではありますが、ダイエットにはちょっと困ります。なにしろ、「食べる」ではなく、いつの間にか「食べてしまう」に直結するのですから。

筋トレによって筋肉量を増やすことは、基礎代謝をアップさせるので、確かに「太りにくい体」をつくることになります。

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、食べた分のエネルギーを燃焼させますので、それが脂肪にまわることを防ぐという意味では、これも「太りにくい体」に近づくことになるでしょう。

しかし、それが美容のための痩身であれ、治療のための体重制限であれ、食事そのものの量と内容をコントロールしなければ、本当のダイエットにはなりません。
忙しい日常のなかで「できるだけ歩く」「階段を上り下りする」など運動の機会を取り入れながら、やはり「食事の改善によるダイエット」を第一に考えていきましょう。


キノコさつまいも「秋の味覚」を味方にすべし

そこで、この秋から始めるダイエット食について、こんなヒントはいかがでしょうか。
せっかくの実りの季節ですので、旬の食物であるキノコ類を大いに使いましょう。
カロリーが低く、食物繊維が豊富なキノコ類は、食物繊維は腸の環境を整え、便秘を改善します。

それから、この時期たよりになる主役は「さつまいも」。
朝食や昼食には、さつまいもをメインにしてもいいですよ。さつまいもに豊富な食物繊維は糖分の吸収を抑制し、ビタミンB2は脂肪の代謝を助けてくれます。

台湾の栄養士で、食品科学博士の陳小薇さんは、次のように言います。
ダイエットするときは、必ずデンプン質を食べてください。良いデンプン質を食べてこそ、健康的なダイエットを続けることができます。サツマイモは抗性デンプン(レジスタントスターチ)を含みますので、小腸では消化吸収されにくく、満腹感を提供してくれます。さらに食後の脂質酸化作用を促進し、脂肪の蓄積を減少させることで、ダイエットに役立つのです」

試してみましょう「3種の食品」

さらに、以下の3種のダイエット食品(飲料)も、脂肪を燃焼し、体質を改善することができます


その1、緑茶コーヒー
作り方は、緑茶コーヒーを1:1の割合で混ぜます。コーヒーのカフェインやクロロゲン酸、緑茶のカテキンを併せて摂取することで、脂肪燃焼効果が高まります。また、緑茶のテアニンにはリラックス効果があり、ストレスによる過食を防いでくれます。

(訳者注:緑茶コーヒーを作って、砂糖を少し入れて試飲してみました。まずくて飲めないということはなかったです。そういえば、台湾では「緑茶コーヒー」「ジャスミン茶コーヒー」がペットボトルで販売されていました)

その2、おから粉
おから粉(おからパウダー)は、いろいろな料理に使えますが、ヨーグルトとの相性は抜群です。おからにはダイエットホルモンと言われる「アディポネクチン」が含まれるため、ヨーグルトの乳酸菌と併せて、脂肪燃焼効果を高めることができます。


その3、味噌
夕食には、日本の皆さんが良くいただく味噌汁をお薦めします。ただし、塩分制限の観点から、できれば一日に一碗にしてください。

味噌汁には、野菜やキノコ類などの具材をたくさん入れましょう。栄養バランスがよくなって、代謝をアップしてくれます。また、熱い味噌汁をゆっくり飲むことで副交感神経が働き、リラックスできるとともに、過食防止にも役立ちます。

そのほか、台湾では、ダイエット効率を良くするために「先に肉を食べ、後で炭水化物を食べる」ということも言われます。肉を先に食べると食欲が満たされるので、あとの主食を少なくすることができ、カロリー摂取量を総体的に減らす効果があるからだそうです。

肉ではなく野菜を先に食べてもいいのですが、結果的に累積しないようにするため「炭水化物は後で食べる」が原則です。
(文・蘇冠米/翻訳編集・鳥飼聡)

関連キーワード
^