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家から一番近いスーパーまで往復に2日 最果ての地に住むカナダ人女性

最寄りのスーパーまでの所要時間はどれぐらいかかりますか?10分? 30分? それとも、1時間ですか? スーパーマーケットは家から遠すぎると思う人もいるかもしれませんが、カナダ人女性のシニード・ミーダーさんに比べれば、はるかにラッキーです。 ミーダーさんによると、一番近いスーパーは544キロも離れていて、車で往復するには2日もかかり、身の危険も伴うそうです。

ミードさんはカナダの北西部に位置するユーコンに住んでいます。 人里離れた人口の少ない地域で、スーパーが少ないため、6~8週間に一度、「近く」の町のスーパーで買い物をしなければなりません。 彼女の家から一番近いスーパーまでは544kmも離れています。

彼女は、買い物の様子を短い動画で紹介しました。 冬場は天候の関係で2日がかりになることもあり、 車で片道5時間かけてスーパーに行き、そこで夜を明かして翌日には家に帰るのです。

「晴れていても視界が狭い」と彼女はこの旅の大変さについて語っています。 動物が急に道路に飛び出してきたり、車が故障したりしても、道路上には何の援助もなく、携帯電話の電波も届きません。

動画の中では、彼女は合計550カナダドル(約4万9千円)かかった買った食べ物を紹介しています。 時には食料品だけで1000カナダドル(約9万円)を使うこともあることも。

「生鮮食品は長持ちしないので、缶詰や冷凍食品など保存可能な食品を中心に購入しています。そのため、新鮮な果物や野菜はあまり買いません。 新鮮な果物や野菜を買ったら、できるだけ早く食べなければならないし、冷凍保存もする」とのことです。

また、一番近いスーパーが遠くても、自分の住んでいるところには小さなコンビニエンスストアがあり、そこがガソリンスタンドにもなっているようで、そこでは食べ物を買うことができますが、はるかに高価なのです。

(動画でもっと詳しく見たい方はこちら

 

(翻訳・井田千景)