エコノミークラスにある真ん中の肘掛けは誰が使用できるのか?

エコノミークラスでは、通常、機体の左右にある3列シートに座ることがある。このシートには4つの肘掛けがあるが、真ん中のシートの2つの肘掛けは誰が使用できるのか?

「デイリー・スター」紙によると、『The Common Sense of Flying』という本の著者である客室乗務員のボリス・ミラン氏がその答えを持っている。

真ん中に座った場合、シートの肘掛けを両方同時に使うことができる、とミラン氏は言う。これは常識である。

昨年初め、「リーダーズ・ダイジェスト」誌がマナーの専門家に質問したところ、全員が「真ん中の席の乗客が、左右両方の肘掛けを使える」という同じ答えを出した。

マナースミス・エチケット・コンサルティング社長であるスミス氏(Jodi R.R. Smith)は、「リーダーズ・ダイジェスト」誌に、航空機の3列シートでは、真ん中に座る人が自由に使える肘掛けが2つあると述べている。

スミス氏は、通路側に座る人は自由に移動を楽しみ、通路までスペースを広げることができると説明した。そして窓側の人は、窓に寄りかかり、窓越しの景色を楽しむことができる。どちらも真ん中の席の人、一人にしか触れない。

一方、真ん中の席の人は、移動の自由がなく、寄りかかる窓もなく、同時に2人の人に触れる可能性がある。そのため、この席の人が肘掛けを使用するのは当然である。

旅行作家のベネット J・ウィルソン氏も、「真ん中の席に座ったかわいそうな人は、両方の肘掛けを使える」と同意している。

しかし、真ん中の席に座った人が自信満々に、左右の乗客のパーソナルスペースを侵害するようなことをしてはいけない、とウィルソン氏は警告した。

「誰もが自分のスペース内にいなければならない。真ん中の席の人は肘掛けを使えるが、それだけである」とウィルソン氏は言っている。

(編集・中川真悟)