「お正月太り」になっていませんか? まずは腸を整えましょう

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クリスマスや年末年始の休みが終わりましたが、気がつけば「このヘルスメーターは壊れたか」と言いたくなるような「お正月太り」。
皆様は、いかがだったでしょうか?

「腸への負担」が健康を損ねます

冬の休み期間につい食べすぎると、どうしても腸の負担が重くなるのです。

そのため、人によっては肌の状態が悪くなり、体がだるくなるなどの症状を覚えます。

長期の休日に、家でゆっくり過ごす時間は楽しいものです。
ただし、多めの飲食になるだけでなく、平日と異なる生活リズムや運動不足、寒さなどのさまざまな要因が加わって、体重が急激に増加することがあります。

特に、肉類など油脂の多いものを食べ、ついお酒の量を過ごしてしまうと、腸内の有害菌が増え、腸内環境を悪化させることになるのです。

腸内に悪い細菌が増えると、そこに腐敗した物質が出現します。さらに老廃物がたまって、新陳代謝の能力を著しく低下させてしまうのです。

このような腸内の悪玉菌は、日がたつと肌の荒れや便秘、慢性的な疲労感、アレルギー、不眠、口臭、さらにはガンを引き起こす要因にもなると言われています。
 

休日の不適切な食事は、腸内の有害菌の増加につながる可能性があります。(Shutterstock/大紀元)

腸内環境改善のカギは「不溶性食物繊維」

そうなる前に(あるいはそうなったら)不溶性食物繊維を摂取して腸内を「洗浄」しましょう。

休暇中、普段より便秘がちになったり、便の色が黒くひどい臭いがする場合は、腸内環境が悪化していることを示しています。

また「便が稀薄」である場合、つまり漢方医学でいう「泄」の状態で(水分の多い下痢状態とは別に)便がきちんと固まっておらず、少量でだらだら続くような場合は、老廃物が腸内にたまっている可能性があります。

このような状態の時は、腸内を一度「洗浄」するために、「不溶性食物繊維」を含む食材を多く摂取することがあります。

不溶性の食物繊維は、腸内の有害物質を吸着し、便とともに体外に排出します。

野菜や果物、穀類、豆類、キノコ類、イモ類には不溶性食物繊維が豊富に含まれています。主食の白米を玄米に替えたり、白米に粟などの雑穀を加えても、これらの食物繊維を効率よく摂ることができます。

特にお薦めは、野菜やキノコがたっぷり入ったスープです。
 

野菜とキノコのスープは、不溶性食物繊維が豊富です。(Shutterstock)

「腸を整える食事」を実践しましょう

ひとまず腸内をきれいにした後は、「腸を整える食事」に切り替えて、健康と美容に良い腸内菌を増やしましょう。

人体に有益な活性物質「プロバイオティクス」を多く含む食品には、ヨーグルト、乳酸菌飲料、納豆、キムチなどの他、ビフィズス菌や乳酸菌など活性のある有益菌を含む食品が数多くあります。

併せて、キノコ類、ジャガイモ、タマネギ、ニラ、ネギ、ニンニク、アスパラガス、バナナなどの、食物繊維やオリゴ糖を多く含む食品も、ぜひ食べてください。

これらの食物繊維には、腸内環境の改善に加え、糖質や脂質の吸収を抑制する作用がありますので、体重管理やダイエットにも効果があります。
 

ヨーグルトにバナナを入れて食べると、腸内の善玉菌が増えます。(Shutterstock)

さあ、まずはご自身の腸を整えて、新しい年を元気にスタートしましょう!

(文・蔡雅/翻訳編集・鳥飼聡)