腸内環境を整えるヨーグルトの賢い食べ方(2) 意外?!ヨーグルトと一緒食べないほうがいい4つの食物

アダムスキー・メソッドでは、食べ物には、消化吸収が早い「ファスト」、消化吸収が遅い「スロー」、早くもなく遅くもない「ニュートラル」の3種類があります。

この分類によると、ヨーグルトは果物、はちみつ、トマト、ピーマンなどと同様にファストで、肉、魚、卵などの動物性タンパク質、米や小麦などの穀類、ニンジンやキャベツなどほとんどの野菜がスローとされています。

ファスト食品とスロー食品を同時に食べたり、食べる時間が近すぎると、消化のスピードが遅くなり、これらの食べ物が胃腸で本来の速度で消化されず、ファスト食品が腸内に長く留まって腐敗し、腸内を汚してしまうことになるのです。同時に、腸は常に食べ物が詰まり、忙しくしているため、休息やリラックスを欠き、長い時間負担がかかります。

アダムスキー氏は、腸が食べ物の栄養をよりよく吸収するためには、食べる順番を調整し、腸を休ませる時間が大切だと考えています。そのため、ヨーグルトなどのファスト食品を食べるときは、穀物や野菜などのスロー食品との組み合わせを避けることが大切です。
 

肉、魚、卵などの動物性タンパク質は「スロー食品」であり、「ファスト食品」との組み合わせは避けるべきです(Shutterstock)

ヨーグルトと相性の悪い食べ方4選

ここでは間違えてしまいがちなヨーグルトの食べ方を4つご紹介しましょう。

NGな組み合わせ1 ヨーグルトとパン

朝食にパンとヨーグルトの両方を食べる習慣がある人は多いと思いますが、この組み合わせはあまりよくありません。ヨーグルトはファスト食品であり、パンは通常小麦から作られているため、スロー食品であるためです。

ヨーグルトの原料のひとつである牛乳は、ニュートラル食品であり、「ファスト」と「スロー」の両方を兼ね備えています。そのため、牛乳とパンを一緒に食し、他の時間でヨーグルトを食べることをお勧めします。チーズも乳製品ですが、スロー食品なので、パンと一緒に食べても大丈夫です。

また、小麦以外の穀物も「スロー」に分類され、ヨーグルトには適しません。
 

「アダムスキー・メソッド」では、朝食にパンとヨーグルトを食べることは不適合だと考えています(Shutterstock)

NGな組み合わせ2 ヨーグルトとシリアル

ヨーグルトにグラノーラをかけるのはポピュラーな食べ方ですが、アダムスキー博士は「ヨーグルトにシリアルなどの穀類は避けるべき」と考えています。

なぜなら、多くの即席シリアルには、オーツ麦、ライ麦、玄米といった「スロー食品」に加え、かぼちゃの種、アーモンド、カシューナッツなどのナッツ類が含まれている場合があるからです。

即席のシリアルは、ニュートラル食品の牛乳やスロー食品の豆乳と一緒に食べることをお勧めします。

また、ドライフルーツは「ファスト食品」ですから、ヨーグルトに入れるのは適切です。

NGな組み合わせ3 食後すぐにヨーグルトを飲むこと

食後にヨーグルトを飲むと、一見「ファスト」と「スロー」を分けているように見えますが、「スロー」を食べた直後にデザートとしてヨーグルトを食べると、胃の中で「ファスト」と「スロー」が混ざってしまうからです。

ご飯、パン、麺類、肉、魚など、食事中に食べるものはほとんどが「スロー食品」なので、食後すぐにヨーグルトを飲むのは不適切なケースがほとんどです。

吸収を良くするために、「ファスト」食品を食べてから1.5時間後、「スロー」食品を食べてから4~5時間後、つまり間食としてヨーグルトを飲むことが推奨されています。ヨーグルトはフルーツなどのファスト食品と一緒に食べることができます。

NGな組み合わせ4 ヨーグルトとほうれん草のスムージー

ヨーグルトと野菜はグリーンスムージーの人気レシピですが、実はヨーグルトはほうれん草やからし菜(小松菜)などの野菜を使ったグリーンスムージーには不向きなのだそうです。からし菜やほうれん草など、多くの野菜はスロー食品だからです。

フルーツにヨーグルトを加えて「ファストスムージー」、豆乳にからし菜を加えて「スロースムージー」と使い分けるとよいでしょう。

一方、牛乳はニュートラル食品なので、どんなスムージーにも合わせることができ、とても便利です。

(翻訳・香原咲)