旅行で絶対食べておきたい 世界の麺料理6選

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旅行シーズンです。世界中を旅したら、その土地の本場の料理を楽しみたいものですね。見どころのひとつは世界各国の麺料理で、中には自国だけでなく、世界の料理として人気を博しているものもあります。ここでは、そんな必見の麺料理を6つご紹介します。

1.日本のラーメン

日本のラーメンは中国が発祥の地と言われていますが、進化を遂げ、独自の個性を持つに至っています。今では日本だけでなく、世界中で親しまれています。

日本ラーメンにはさまざまな種類があり、使用するスープや具材、麺によって味が異なりますが、特にスープはラーメンの味を左右する重要な部分です。定番のラーメンは、薄切りのチャーシュー、メンマ、刻みネギ、煮卵などがトッピングされた鶏がらスープの醤油ラーメンです。

豚骨からとった濃厚な白いスープに、チャーシュー、きくらげ、もやし、海苔などの具材を入れた「豚骨ラーメン」も定番です。「味噌ラーメン」は、豚骨と野菜からとったスープに味噌を加えた濃厚なラーメンです。

日本のラーメンを食べるときは、元のスープをスプーンで味わうことが大切です。これがラーメンの味の決め手となるので、あとはお好みで調味料を加えて、味の変化を楽しむとよいでしょう。

日本のラーメンはスープ麺なので、長く浸けておくと麺が太くなり、味が落ちてしまうので、なるべく早く食べた方がいいです。

 

日本のラーメンは、日本国内だけでなく、世界でもよく知られています。 (Shutterstock)

 

2.タイ風ライスヌードル炒め

タイ風ライスヌードル炒め(Pad See Ew)は、「醤油焼きそば」を意味します。タイのストリートフードとして非常に人気があり、タイで最も一般的な焼きそばの一種です。最大の特徴は、タイの「黒醤油」を加えていることです。

具材は幅広のライスヌードル、牛肉、にんにく、ケールなど。調味料はタイ独特の醤油を使用していますが、炒める過程でライスヌードルに調味料の「焦がし味」をつけることで、食べたときに甘みと塩味、香ばしさを味わうことができます。

この風味はどのようにして出来上がるのでしょうか?ポイントは、味付けと火加減です。調味料には、色をつけるための濃口醤油、爽やかさを出すための普通の醤油、甘みと旨みのバランスをとるための砂糖、オイスターソース、酢を使用しています。これらの材料を混ぜ合わせ、麵と一緒にかき混ぜてカラメル化させるのがおいしく作るポイントです。

 

タイ風ライスヌードル炒め(Pad See Ew) (Shutterstock)

 

3.ベトナム風牛肉ライスヌードル

ベトナム牛肉ライスヌードル(Pho)はベトナム料理の代表作であり、ベトナム人の間でも人気を博しています。この手間暇かけた本格的な料理は、北米でもずっと前から親しまれています。

クミン、クローブ、ブラックペッパー、ハーブ、シナモン、八角などの乾燥スパイスを焼いたり炒めたりした後、牛骨とすじ肉を4、5時間以上煮込んでスープを作り(すじ肉は先に取り出す)、最後に肉だんごを入れて煮込むという本格的で有名な料理になっています。ライスヌードルを茹でたら、スープに加え、緑豆もやし、パクチー、バジルの葉、ライムを添えて出来上がりです。さっぱりとした旨味のある牛骨スープに、歯切れのよい米麺や野菜を合わせているので、飽きずに食べられます。

 

ベトナムの牛肉ライスヌードル(Pho)は、多くの人に好まれています。 (Shutterstock)

 

4.黒胡椒チーズのパスタ

カチョエペペとは、「チーズと胡椒」という意味で、パスタの大定番とされています。ですから、この料理の材料は、スパゲッティ、黒コショウ、すりおろしたチーズ:ペコリーノ・ロマーノ(またはパルミジャーノ・レッジャーノ)という極めてシンプルなものです。

野菜も肉も加えていない、そんなシンプルな料理がパスタの定番になるのはなぜでしょうか。まず、使用している細めのパスタは卵を使った本格的なパスタで、とても歯ごたえがあっておいしいです。また、調味料には新鮮な粗挽きの黒胡椒を使っていて、これもとても美味しく、さらに、黒胡椒の風味が羊のチーズの風味と絶妙にマッチしているというのが、このパスタが愛される最大のポイントではないでしょうか?

 

カチョエペペ(Cacio epepe) (Shutterstock)

 

5.香港風焼きそば(しょうゆ味)

中華料理の焼きそばには多くの種類がありますが、この香港式焼きそばは、地元の屋台で人気があり、海外の外国人にも人気の定番の味です。

この香港式焼きそばは、普通の食材を使いながら、適切な配合によって本格的な味になっています。日本では香港醤油とも呼ばれる「豉油皇」を使った焼きそばで、庶民に愛されています。麺は炒め物専用の乾麺を使い、具は芽とひげ根を取ったもやし、ネギやニラのざく切り、玉ねぎの薄切り、しょうがの千切り、乾燥ねぎ、白ゴマなどで、時には好みで肉炒めを添えたりします。調味料は、醤油、オイスターソース、ごま油、黒砂糖などです。

炒めた麺の風味は、麺の乾き具合と密接な関係があります。麺が湿りすぎていると、ねばねばして不快になるため、炒めた野菜の水分や麺の柔らかさを見極める必要があります。本格的な炒め麺は、ドライでありながら、醤油の濃淡や具のシャキシャキ感が適度にあり、ベジタリアンでも食欲をそそられます。

 

香港風焼きそば(しょうゆ味) (Shutterstock)

 

6.韓国のチャプチェ(焼きそば)

おかずとしてよく使われる韓国の定番麺料理ですが、実は鮮やかなサツマイモの春雨を麺にして、さまざまなおかずを組み合わせた「混ぜ料理」で、別名「韓国風春雨炒め」とも呼ばれます。具材は、さつまいもの春雨、鶏肉の千切り、にんじんの千切り、ピーマンの千切り、ねぎの千切り、しいたけの千切りなど、さまざまな「千切り」で構成されています。調味料は、醤油、砂糖、水飴、ごま油、胡椒、胡麻です。

この料理は、豚肉や牛肉の細切りを炒めることもあれば、単なるベジタリアン料理として食べることもあります。でも、中に入っているさつまいもの春雨は歯ごたえがあり、主食としてもよいです。あっさり、さっぱり、おいしく、ヘルシーなので、お祭りの日でも平日でも、温かくても冷たくても、家族みんなで楽しめます。

 

韓国のチャプチェ(焼きそば) (Shutterstock)

 

(翻訳・李明月)

蔡雅