冷蔵庫は物置ではない 冷蔵庫の扉に保存してはいけない4種類の食品

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買い物から帰ってきた食品をそのまま冷蔵庫に入れるのは、簡単な作業のように思えますが、意外と簡単ではありません。冷蔵庫の棚から引き出し、まで、食品の置き場所によって、食品の安全性や保存性が大きく変わります。

食品を入れる前に、冷蔵庫が適温であることを確認します。米国農務省(USDA)によると、「冷蔵庫の温度は摂氏約4度(華氏40度)以下に保つこと」とあります。冷蔵庫には温度調節のための温度計がすでに内蔵されているかもしれませんが、そうでない場合は、家電用温度計を購入するとよいでしょう。

冷蔵庫の棚や引き出しの収納部の周囲温度は一定ですが、ドアは開けるたびに、暖かい空気にさらされ温度変化の影響を受けやすいので、注意が必要です。ドアの棚にある食品は腐敗のリスクが高いので、冷蔵庫のドアは温度変化に強い食品を保管するために使用しましょう。

ここでは、冷蔵庫の扉に保存してはいけない食品について、さらに詳しく説明します。

1.牛乳

冷蔵庫の扉の棚に牛乳を収納するのは便利ですが、これは良くない選択です。高温になると細菌が繁殖しやすく、冷蔵庫の扉の棚に牛乳を保管すると、熱風にさらされ、腐敗の可能性が高くなります。カリフォルニア州酪農協議会は、牛乳はできるだけ低い温度で冷蔵庫に保存することを推奨しています。

2.卵

冷蔵庫の扉に卵型の棚があるものがありますが、卵の保存に適した温度にはなっていません。American Egg Boardによると、卵は温度が安定している内部の棚に保存するのが一番良いそうです。また、卵は卵パックに入れて保存すると、水分の損失を防ぎ、他の食品の臭いを吸収するのを防ぐことができます。

3.果物・野菜

午後のヘルシーなおやつに、ぶどうやにんじんスティックをひと握り冷蔵庫の扉に置いておくと便利です。しかし、冷蔵庫の野菜や果物を保存するには、もっと良い場所があります。

それは、鮮魚棚の引き出しです。農水省によると、この引き出しは「青果物の保管に最適な環境を提供する」ものだといいます。ほとんどの引き出しは湿度調節ができるので、果物用と野菜用(果物には湿度を低く、野菜には高く)と分けて指定することができます。

4.チーズ

果物や野菜と同様、冷蔵庫にはチーズ専用の場所があり、扉ではありません。この小さな引き出し(冷蔵庫のレイアウトによっては、真ん中や一番下にある場合もあります)は、チーズを保存するためのものです。 USDAの説明によると、「この小さな引き出しの中に余分な冷気を送り込み、食品を極低温に保ちながらも凍らせない仕様」だそうで、チーズには最適なのだそうです。また、調理した肉の収納にも最適です。

著者について:健康的な食事と生活を促進する雑誌「EatingWell&ウェブサイト」。

この記事:冷蔵庫の扉に保存してはいけない4つの食品はEatingWellに掲載されたもので、The Epoch Timesから許可を得て転載しています。

(翻訳:香原咲)
 

Alex Loh