中国不動産業界の頂点に立つ企業「恒大グループ」。そのトップである許家印氏が逮捕される事態となり、恒大は崩壊の危機に立たされています。そして、その矢先、業界第二位の碧桂園もデフォルトの事態を迎えました。

 先日、碧桂園は公告を発表し、近く到来する4.7億元（日本円で約96億円）の債務不履行の可能性、そして中期及び短期の他の債務における返済困難のリスクが存在することを明らかにしました。

 この情報は、中国の不動産業界に新たな不安をもたらしています。恒大の無計画な拡大策とは対照的に、碧桂園は堅実な経営が評価され、業界の模範生として認識されています。もし碧桂園さえも困難な状況に陥るのであれば、中国の不動産業界の将来はどうなるのでしょうか。

本日はこの話題について皆さんと一緒に見ていきたいと思います。

今日の動画を見終わったころに、皆さんは、中国国内の不動産業の実状について知り、今後の中国が迎えるであろう事態を判断するための情報を入手することになると思いますので、どうか最後まで、動画をご覧ください。

本日の構成

１．碧桂園の深刻な危機

２．中国共産党の土地財政

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