中共高官による新たな臓器移植犯罪 人工的に生まれた乳児を対象に【時勢の重心】
慧眼済済
慧眼済済

中国共産党統治下での臓器移植を巡る問題は近年深刻化していることが分かった。法輪功学習者ら「良心の囚人」が中共による生体臓器収奪の犠牲となってきたが、臓器収奪のターゲットが若年層や乳児にまで拡大している。国際NGO「法輪功迫害追跡調査国際組織(追査国際)」が発表した最新の報告書では、中共軍病院が「特定用途の赤ん坊」を人工授精で生ませ、その臓器を摘出する組織的犯罪を明らかにした。乳児の臓器移植は十数年前から実験的に行われ、近年は技術的障壁が克服されて実用化・拡大段階に入り、生後数日の新生児まで対象となっている。報告書は女性の拉致や強制妊娠による供給体制、政権中枢と軍部の深い関与、責任追及を逃れる分業化や秘密拠点の存在を指摘する。これは「人類史上最悪の医療犯罪」とされ、倫理と人間性を根底から踏みにじる事態である。

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