6人の現代著名科学者 彼らは何故神を信じるのか

2016/10/20 06:00

 国連がある面白い統計を発表しました。現在から過去に遡って300年の間、世界における素晴らしい科学者300人を対象に、神を信じる人が何人いるのかについて調査しました。すると、8〜9割の科学者たちが神を信じていることが分かりました。

 300人の内、神を信じないと示した人は僅か20人でした。一方、神を信じると明確に示した人は242人で、世界的に著名なニュートン、エジソン、X線を発見したヴィルヘルム・レントゲン、電池を発明したアレッサンドロ・ボルタ、アンドレ・マリ・アンペール(電流のSI単位のアンペアはアンペールの名にちなんでいる)、ゲオルク・オーム(電圧と電流と電気抵抗の基本的な関係を定義付けた)、キュリー夫人、アインシュタイン等々がその中に名を連ねています。

 また、20世紀におけるイギリス、アメリカ、フランスの科学者の中で9割以上が神を信じることも明らかになっています。ここで、6人の現代の著名な科学者をご紹介しましょう。

 

*ハーバード大学神経科学者、アイベン・アレクサンダー(Eben Alexander)博士

 

2012年、アメリカ放送局の取材を受けるアイベン・アレクサンダー博士(スクリーンショット)

 

 アレクサンダー博士は個人のブログで自らの観点を述べています。「我々が宗教と科学の教条に束縛されなくなった時、人類は初めて認識において突破できる。何故なら、これらの教条は我々に対して、精神領域が真の物質的存在であることを理解する能力を拘束しているからだ」

 博士は30年近く神経外科医として務めており、ハーバード医学院にも勤務していました。瀕死体験(NDE)は大脳が圧迫を受けたために生じた幻想だと主張していました。しかし、自ら体験したことで懐疑論者から有神論者に転じました。

 博士は実際、瀕死状態から生き返ったことを体験しており、医療における奇跡とされました。ニューヨーク・タイムズが2012年に出版した彼の著書「天国の証明(Proof of Heaven)」の中で、深刻な昏睡状態になった自分が未来の世界に行ったことを書いています。博士は来世の存在に対して以前と違って、否定的ではなくなりました。

 著書の紹介に、「このことは誰の身に起きても尋常ではないことだが、アレクサンダー博士の身に起きたことは革命的なことである。科学者であろうが信仰を持つ者であろうが、このことを無視することはできないのだ」と記されています。

 

*マサチューセッツ州工科大学工学部クレン・ブイ(Cullen Buie)教授

 

クレン・ブイ(Cullen Buie)教授(スクリーンショット)

 

 ブイ教授は昨年マサチューセッツ州タフツ大学の「真理フォーラム(Veritas Forum)」で、「一部の人は、信仰と理性が油と水のように相容れないものだと思っているが、そうではないのだ。歴史上最も偉大な者の多くは、自らの信仰によって科学を推し進めた。歴史上最も偉大な科学者たちは信仰深く、彼らの科学研究を信じるだけではなく、神をも信仰するのだ」と述べました。

 教授はトマス・エジソンを例にして、エジソンは発熱電球の発光が実現するまで、偽科学者や詐欺師と言われていました。他にも、膨張宇宙論を提唱したジョルジュ・ルメートルなどを例に挙げ、これらの科学者たちがより高い知恵と力に満ちる神への信仰を持っていたと話しました。

 

*米国立衛生研究所所長、フランシス・コリンス(Francis Collins)博士

 

フランシス・コリンズ博士は2009年9月24日、ワシントンの米議会議事堂ホワイトハウスビジターセンターにて講演を行った(Paul Morigi/Getty Images for Research America)

 

 フランシス・コリンズ博士はかつて無神論者でしたが、現在は宗教を信仰しており、米国立保健研究所(NIH)のヒトゲノム (人間の全遺伝子情報)プロジェクトの責任者でした。現在は、米国立衛生研究所(HIN)所長を務めています。コリンズ博士は米ニュース専門放送局CNNのために、「この科学者は何故神を信じるのか(Why this scientist believes in God)」を題にした文章を書きました。

 文章の中で、「20世紀70年代の物理化学研究生として、私はかつて無神論者だった。何故なら、数学、物理、化学以外に真理が存在する仮定の理由を見つけられなかったからだ。しかし、私は後に医学の勉強をして、患者の病床で生死の問題にぶつかった。ある患者が『先生、あなたは何を信じるのですか?』の質問がきっかけとなって、その答えを探すようになった」

 「残念ながら、私がここまで鍾愛していた科学は、『生命の意義とは何か』『私は何故ここにいるのか』『何故数学演算が成立するのか』『宇宙にスタートがあるとするなら、誰が宇宙を創造したのか』『何故人類に道徳感覚があるのか』『私たちは死後どうなるのか』などについて、何も答えられないことを認めざるを得ない」

 

*アインシュタイン(Albert Einstein)

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