四千年前、パンダを副葬、中国で初発見

2005/02/28 18:05
[大紀元2月22日](明報新聞ネット)三峡地区の帰地 ズグィ県官庄坪遺跡で見つかった77号墓でパンダが副葬されていたことが、考古学者らにより初めて確認された。

湖北省地貭研究所研究員・武仙竹氏は「2001年に湖北省考古学者たちが、三峡地区ズグィ県官庄坪遺跡77号墓を発見した」と発表した。発掘時に副葬品の中に発見された動物の骨格をブタの下顎骨と誤認。2003年、専門家と研究員らが出土した骨格を鑑定した際、その骨格に疑問を抱いた。一年間の調査の上、副葬品はパンダの骨格と確定され、77号墓地は、パンダが副葬された世界で唯一の発見場所となった。

新石器時代初期(約8000年前)、人類はすでにブタや犬などの家畜を副葬していた。77号墓地は約4000年前のもので、新石器時代末期には、パンダを副葬していたと思われ、人間とパンダの接触は比較的多かったのではないかと推察される。

湖北省官庄坪遺跡や長陽沙嘴遺跡など新石器時代の古文化遺跡で、パンダの骨格が発見されたことがある。武仙竹氏の発表によれば、古文化遺跡でパンダの骨格が発見されたことで、当時、パンダは他の野生動物と同様、人類が狩りの対象であった可能性がある。ところが、墓中の副葬品となると、その意味合いは全く違っており、新石器時代全体において、人間と親密な動物しか副葬されていないと言う。
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