学校が本格的に再開し始めた2020年6月1日、滋賀県甲賀市の小学校でマスクとフェイスシールドを着用している生徒たち。 (Photo by STR/JIJI PRESS/AFP via Getty Images)

小学校の児童、「家庭内感染」が71% 学校関係者におけるコロナ感染状況=文科省

文部科学省は13日、生徒や教職員などの学校関係者における感染状況について発表した。教育機関が本格的に再開し始めた2020年6月1日から2021年9月30日にかけて、学校関係者における感染人数や感染通路が明らかになった。

発表によると、去年6月1日から今年9末にかけて、新型コロナウイルス感染が確認された幼児児童生徒は7万8627人で、教職員は7290人だったという。

文部科学省では、学校関係者に新型コロナウイルス感染症患者が発生した場合、速やかな報告が求められている。8月に報告のある感染者数は3万1483人で最多。

発表によると、小学校生徒の主な感染経路は「家庭内感染」が半数以上の71%、「学校内感染」が3%だった。いっぽう、高等学校生徒の感染経路は「感染経路不明」が39%、「家庭内感染」が33%だという。

教職員の感染経路について、「感染経路不明」が58%で最上位、「学校内感染」が10%だったという。

昨年3月から、小中学校や特別支援学校は政府の要請で一斉に臨時休校した。緊急事態宣言の延長により、5月末まで休校した学校もある。

(蘇文悦)