THE EPOCH TIMES

気をつけよう!「世界の詐欺の手口」トップ10 

2010年06月08日 07時00分
 【大紀元日本6月8日】さわやかな初夏の季節になり、旅行を計画している人も多いだろう。楽しい旅を満喫するためにも、セキュリティーには十分注意したい。旅行サイト「VirtualTourist.com」では、各国の様々な詐欺の手口を紹介している。

 1.偽物の金の指輪(フランス)

 パリの街を歩いていて、見知らぬ誰かが「金の指輪が足元に落ちていますよ」などと話しかけて来たらご用心。詐欺師は同情を誘う話を聞かせて、偽物の金の指輪をなんとか買わせようとするだろう。

 2.モンキー・ビジネス(インドネシア)

 物を盗むのは人間だけとは限らない。インドネシアのバリ島にあるウルワトゥ寺院(Uluwatu Temple)の猿は、観光客のカメラやサングラスなどの身の回り品を奪い取り、すばやく近くの森の茂みへ逃げ込んでしまう。猿の飼い主である詐欺師が寺院の管理者の服装をして現れ、「バナナを買ってやれば、猿たちは盗んだ品物を返すでしょう」と言いながら観光客にお金をせびる。お金を手に入れてから猿が盗んだ物を返すという手口だ。

 3. ATMの偽スロット(トリニダード・トバゴ)

 南アメリカのトリニダード・トバゴ(Trinidad and Tobago)では、偽物の現金自動支払機(ATM)によるスロット詐欺がある。X線フイルムが仕掛けられた偽物のスロット(差込み口)がATMにはめ込まれており、キャッシュカードを差し込み口に入れると挟まれて取れなくなる。カードが挟まったまま慌てる被害者に対し、通行人を装った詐欺師が「パスワードを逆の順に入れると取れますよ」と親切に教えてくれる。詐欺師がいう通りにパスワードを入れたら、銀行口座のお金は全て引き落とされてしまうだろう。

 4.ハガキ詐欺(イタリア)

 ローマのテルミニ駅で、子供たちが「家に送るのでハガキを書いて欲しい」と観光客に懇願する。ハガキを書いてもらいながら、子供たちは家族の貧しさやひもじい生活などを脚色を交えながら話しだす。同情した観光客は、つい子供たちに小銭を渡してしまうのだ。

 5.規定以外の料金を要求する(アメリカ)

 ホテルの宿泊費の支払いは通常クレジット・カードで決済されるため、客のカード番号などはすでに控えられている。もしサービス・スタッフと名乗る人が頼んでもいないルーム・サービスを持ってきて、その場でいきなり現金かクレジット・カードでの支払いを要求することがあれば、それも詐欺の一種なので注意が必要。

 6.注意力を散漫にさせる手口(アルゼンチン)

 観光客の注意をそらしてスリを働く手口がある。ブエノスアイレスで見知らぬ人が親切そうに近寄り、実際には付着していない鳥の糞などを背中から拭きとろうとしたら要注意。気を取られている間に、詐欺師の仲間が隙を狙って物を盗む。

 7.ニセの「お客様サービス番号」(インドネシア)

 銀行カードを差し込むATMのスロットの隣に、ニセの「お客様サービスの電話番号」が貼られている。客がそのニセの番号に電話をかけると、カードの暗証番号や泊まっているホテルの名前、個人の電話番号などの個人情報が聞き出されてしまう。

 8.両替詐欺(ジンバブエ)

 観光客に非常に有利な両替率を提示し、取引のために喫茶店へ誘い込む親切そうな両替商。両替商はテーブルの上で紙幣を数えるが、なぜか輪ゴムで紙幣を巻くのはテーブルの下。理由は「警察に見られるかもしれないから」と話すが、後で両替商からもらった金額を数えると、正確な金額より大分少ないことに気づく。

 9.ホテルのフロント詐欺(アメリカ)

 これは極めて悪質な詐欺。ホテルのフロント・スタッフを装った詐欺師が、深夜または明け方に宿泊客へ電話をかける。クレジット・カードの情報を聞き出すと、寝ぼけた客がつい正直にしゃべってしまう。

 10.偽札(中国 )

 中国では大量の偽札が横行している。偽札が手に入るのを避ける最もよい方法とは、人民元の100元または50元の紙幣での受け取りを完全に拒否すること。または銀行で両替した紙幣のみを使用することが安全だ。

 (翻訳編集・柳小明)


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