中国の現状と日中関係
【大紀元日本ネット4月26日】
1.胡錦涛とは
彼の思想は100%中国共産党によって形成されその体現者であることは疑う余地がない。海外経験もなく、外国人との接触もない状況で出世し、言い換えれば九評に表された中国共産党の本質を体現する人物である。彼を評して中国共産党の申し子だという人も多い。最近、幹部を集めた会合でソビエト崩壊はゴルバチョフが米国の情報浸透を許したことであると言い、北朝鮮、及びキューバは経済運営こそ問題があるが、体制的にはあるべき姿だと語るという。ワシントンポストなどに引用された内部情報によれば情報管理担当者への言葉は文革を髣髴させるという。
2.経済状況は
上海には年収10万ドル以上の人間が世界で最も多く集まっているのではないかとさえ言われているが、内陸部の庶民は50年前よりさらに貧しくなったところがあるという。一国の内部での経済格差を指数化して評価するある方式では多くの国が1.3から2.2程度に納まっているのに対し5.3を越えていると言う。この指標が4を越えると民衆の不満から体制崩壊が起こるとされているがすでにその領域にあることは明白である。4大銀行の本当の内情は50%を越える不良債権を抱え、国債、紙幣の発行、国有企業の証券市場での資金集めによる自転車操業であるという。不動産バブルは限界に近づいているとされ、そのバブルの大きな要因は汚職役人が海外に持ち出した資金のロンダリング後の還流であると言う。世界の工場と言われるようになり輸出額は日本を越えたが、貿易赤字に悩む米国などの我慢の限界にも近づきつつあるといわれる。
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