使用開始一年足らず、広州白雲空港雨漏り

【大紀元日本5月14日】報道によると、この数日間の大で、まだ使用して1年未満の中国広州白雲国際空港に数多くの雨漏りがした。空港内に雨漏り水を溜めるために、多くのバケツが置かれ、旅客から不満の声が聞こえた。

東方日刊新聞の報道によると、広州白雲空港の工事は、当時、国家の重点インフラ工事とされて、投資額は2百数億人民元に達したと言う。関連部門において、空港の設計、工事の技術と技術上の複雑さは、すべて中国の建築史において極みに達した。

一昨日の5月9日に、広州と香港は暴風雨が吹き荒れ、白雲空港も影響を受けた。報道によると、ある旅客が、その時の白雲空港は「外は大雨で、中は小雨だ」と形容して話している。

彼が、搭乗手続をしている時、空港の中は深刻な雨漏りにみまわれ、カウンターの側で雨水を溜めるために、5個の赤いバケツが置かれていたと語っている。

現地のマスコミは、その後搭乗ビル内の出発大広間、空港の待合室、廊下などに、22個のバケツを置かれているのが見えたと報道した。

報道によると、白雲空港は去年8月に半月間しか使用していなかったのに、水漏れの現象が現れた。乗客は雨をよけながら搭乗手続をしたという。当時、管理当局は、雨漏りの原因は空港ターミナルビルのてっぺんを装飾した時に問題があり、排水口の設計が適当ではないなどを理由として説明した。しかし、今回、空港の雨水漏れの問題はまた現れた。

(中央社=林于国 香港報道)

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