元北京公安局員、ニュージーランドへ避難
【大紀元日本6月14日】オーストラリアで亡命申請を発表した3人の元中共幹部に続き、元中国公安部門の官員・鐘桂春氏は先日、ニュージーランドで中国共産党の新たな内情を暴露した。鐘氏は、中国では法輪功弾圧は、政府が公的に禁止と発表した1999年7月20日よりも以前から、迫害が行われていたと発表。鐘氏はすでにニュージーランド政府より国連難民として認められた。
50歳の鐘桂春氏は中国を離れるまで、長年にわたり北京市公安局豊台支局政保科の科長(二級警官)を務めていた。彼の主な任務は、民族、宗教、異分子及び気功団体等の監視であった。
公安局に勤めてはいても、鐘桂春氏は法輪功に対して悪い印象を持たず、彼も一緒に気功を始めるようになった。しかし、1994年3月、鐘桂春氏は法輪功を支持したとして、解雇された。解雇されてからも彼は公安部から監視され続けたという。
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