阿マリアさんが中国共産党によるチベットでの暴行を語る

【大紀元日本6月21日】フィラデルフィア第5回九評シンポジウムが4月30日、《大紀元》フィラデルフィア支社および「自由鐘論壇」の共同主催でフィラデルフィア華人カトリック教会(Holy Redeemer Chinese Catholic Church)にて行われた。「中国宗教迫害調査」発起人・李世雄氏、ニューヨーク自由チベット学生組織責任者=阿マリア・ルーベンさん、およびハーバード大学メイスン学者の張而平氏が招かれ、講演した。下記はチベット民族衣裳を身にまとったルーベンさんの講演内容である。

皆さん、こんにちは。

チベット宗教が受けた迫害を話す前に、私はチベット人民の信仰についてお話ししたいと思います。チベット仏教は大乗仏教であり、禅宗の一種です。約1200年前にチベットに伝わり、今日、チベット人民の生活のあらゆるところに根付いています。チベット人民はとても敬虔で、毎日お祈りをします。あなたはチベットで老年の男性と女性がいつも数珠を数えながら祈る姿をよく見かけるでしょう。近代の科学技術を駆使する最近の若いチベット人にしても例外ではありません。私のある友人は、私のコンピューターが壊れたと聞くと、「先ず21回お経をあげてから、コンピューターを立ち上げるように」と提案してくれました。

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