広東省佛山市:暴力による土地収用で、村民数千人が流血の抵抗
【大紀元日本7月7日】広東省佛山市南海区当局が暴力による土地収用を実施したところ、村民数千人が彼らの家を守るため、当局との間に流血を伴う大規模な衝突を引き起こした。7月4日現在、衝突は3日間続いている。
「太陽報(香港)」7月4日報道によると、7月2日の午後、二千人余りの村民が三山鎮派出所を包囲し、当局に対して逮捕された村民と米国籍の研究員を釈放するよう求めた。当局は600人の警官と30人余りのパトカーを出動させ、抗議者を駆散した。
三山鎮村村民によると、大規模な衝突を引き起こす原因となった土地に関し、1992年に郷・鎮の官員と南海区土地局が結んだ詐欺的な契約が結ばれ、1ムーあたり13,600元の価格で12.4平方キロの土地を売却する予約がなされたという。しかし、村民委員会と村民はこの事実を全く知らされていなかった。
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