ライス国務長官、中国に台湾との対話を要請
【大紀元日本7月11日】アジア四カ国訪問で北京入りしたライス米国務長官は10日、中国政府首脳部らと会談し、台湾やダライ・ラマ政権と対話するよう強く要請する一方、中国やロシアなど6カ国からなる「上海協力機構」による、中央アジアからの米軍撤退の要請は受け入れなかった。長官は「アフガニスタン国民が米軍駐留を必要としていると理解している」と述べ、中国の軍備増強に懸念を示す一方で、「中国を脅威とはみなしていない」と述べた。
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