米HP社、アジアのデジタルカメラ市場から撤退
【大紀元日本8月5日】自由時報の報道によると、コンピュータ製造業界で、世界2位を占めているヒューレット・パッカード社(Hewlett-Packard Development Company. L.P.)はアジア環太平洋地区のデジタルカメラ市場から退き、高利潤をもたらす家庭用デジタル写真に関連する身辺機器の製造に集中すると発表。
アジア環太平洋地区でのデジタルカメラ市場の競争が激しくなり、特に日本と韓国の実力も増している状況の下、HP社は今後の競争及び業務運営において見通しがよくないと判断し、アジア環太平洋地区市場から撤退することを決意。
HP社は、市場からの撤退は、現在行っている社内再編成とは無関係とし、当社の米国及びラテンアメリカなどに於けるデジタルカメラの世界的販売マーケットには全く影響がなく、IT関連市場への進出政策にも影響はないと強調。
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