ロシア:鳥インフルエンザ感染、6カ所目

【大紀元日本8月16日】ロシアメディアの報道によると、チェリアビンスク 地区 にも鳥インフルエンザ感染が報告され、15日まで60羽の死んだ鳥が発見された。これでロシアでは、7月以来鳥インフルエンザ感染が報告された6カ所目になる。

また、シベリア国営テレビ放送会社のある女性記者が先日、鳥インフルエンザ感染地区から戻った後に体調がすぐれず、H5N1ウィルスに感染した疑いで入院。現在、州の伝染病センターで隔離観察を受けている。

ロシア農業部が7月29日に明らかにしたところでは、シベリア地区で発生した鳥インフルエンザのウィルスは人類に感染しうるH5N1ウィルスであるという。このウィルスにより、2003年以来東南アジアで少なくとも60人余りが死亡している。

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