蘇州 2人が豚連鎖球菌で死亡の疑い

【大紀元日本8月17日】四川省豚連鎖球菌感染が発生した後、中国江蘇省蘇州市においても豚連鎖球菌との関連が疑われる2件の死亡事案が発生した。死亡者はいずれも生前、豚肉に接触したことがあった。

上海「瞭望東方週刊」が、この2名の病人を診た医者を取材して報道したところによると、二人はそれぞれ7月末と8月頭に入院したという。袁という姓の病人は8月3日に死亡し、伝染病の処理方式に倣い、直接葬儀場に送られて火葬された。

二人目の許という姓の病人は、3日午前に病院に送られた際には既にショック症状で、腎機能が衰弱していたほか、消化系に出血が見られ、症状は豚連鎖球菌に感染したかのようであった。

報道によると、この2名の死者は入院前に生の豚肉に接触しており、一人目調理師で、二人目が肉屋であった。

四川省においては6月末より豚連鎖球菌の感染が発生しており、当局の発表では現在のところ39人が死亡している。

このほか、中国農業部が最近証言したところでは、河南省においても豚の連鎖球菌への感染が見られた。

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