マイクロソフト社とグーグル社の人材争奪戦

【大紀元日本9月11日】米マイクロソフ社が元幹部カイフー・リー(李開復)氏の移籍問題で、検索エンジン企業のグーグル社を相手とって起こした訴訟は、9月6日に再び米国で裁判が開かれた。裁判の中で、双方は相手を罵るなど泥仕合の様相を見せた。

リー氏は2000年からマイクロソフト社に勤務していたが、今年の7月にグーグル社に移り、同社の中国進出において中心的な役割を担おうとしている。

マイクロソフト側は、リー氏が競業禁止契約に違反したと主張したのに対し、リー氏はマイクロソフト社が中国市場で失敗したため、転職はやむを得ないことだと応酬した。

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