内モンゴル自治区:居留民2,000人、土地補償問題で蜂起

【大紀元日本9月19日】7月下旬、内モンゴル自治区通遼前進村の居留民約2,000人が、土地問題により政府管理事務所を包囲、党委員会書記1人を人質とした。

英誌『ディフェンス』などからの報道によると、同村民らは100人近い武装警察を追い払い、高速道路建設に伴う土地の補償を求めたという。

同村は中国最貧地区の一つで、村民は一畝(約667㎡)につき9,900元という工事前に交わされた補償額のうち、650元しか支給されていなかったという。

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