遼寧省大連:日系企業で大規模ストライキ

【大紀元日本9月19日】中国大連のキャノンなどの日系企業で、中国人従業員が9月9日から「賃金引上げ」を理由にストライキを起こしていることが、調べにより明らかになった。キャノン大連では、ほぼ全従業員のおよそ2000人が労働を拒否しており、すでに地方政府にも対応を求めているという。

大連の日系企業を代表するキャノンを始め、その他数社の企業で働いている中国人従業員らが、賃金の低さを理由に生じたストライキが10日間も続いている。企業側との談判により、一時賃金の引き上げを認められたが、現地公安部門が介入し、ストライキが違法活動とされ、引き上げを取り消されたという。さらに、公安部門は直ちにストライキを中止しない人が今後大連での就労資格を剥奪されると従業員側に通達したが、功は奏しなかった。12日キャノン大連は生産停止に追いやられた。

中国では今月3日、抗日戦勝60周年記念大会が大規模に開かれたばかり。反日戦争ゲームが開発され、反日映画が頻繁にテレビ放送されるなど、国内の反日感情が非常に高まっている。今回の日系企業のストライキは、従業員らが反日感情の高まりを利用して賃金格上げをねらっているのではないかという見方もある。

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