胡総書記が英国訪問、抗議者数百人が「歓迎」

【大紀元日本11月10日】中国胡錦涛総書記が英国を訪問した2日間、抗議者ら数百人が平和的な抗議で「歓迎」した。英国タイムズ紙によれば、ブレア首相が「わが国は民主国家である。国民は自由に言論表現する権利を持っている」と発言し、平和的な抗議行動を容認する態度を示したという。民主活動家や、チベット独立を求める団体、法輪功学習者、台湾独立の支持者などが抗議行動に参加した。

国際人権組織「アムネスティ」は、ブレア首相が胡総書記との会談で中国人権問題を提起したことを評価した。しかし中国当局は依然として言論と報道の自由を厳しく制限し、毎年死刑執行者数はほかの国の合計を超え、人権を求める有識者は弾劾されている。

人権問題に関心を示しながらも、7日ブレア首相は「今回の首脳会談の中心は毎年数千億ポンドの貿易問題だ」と明確に表明した。

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