広東省:ドライクリーニング店の6割が発がん性有毒洗剤を使用

【大紀元日本11月15日】広東省の品質監督管理部門の調査によると、同省の1万軒を超えるドライクリーニング店の6割が有毒な四塩化エチレンを使用しているという。有毒な四塩化エチレンの長期使用は肝機能に損害を与え、癌に至る可能性もある。中央社が伝えた。

広東省「新快報」の報道によると、同省品質監督管理部門の専門家は、四塩化エチレンをドライクリーニング用洗剤として使用することによって、衣類の退色を防ぎ、柔軟性を保ち、また洗浄力が強いため、多くの業者に好まれている。しかし、四塩化エチレンは衣類の繊維に付着しやすく、衣類が乾燥してから揮発するので、室内の空気を汚し、赤ん坊や幼児に危害をもたらすという。

危害の減少対策として、広東省では今年7月から「商業用クリーニングサービス品質規定」など新たな規定を設け、洗剤の使用基準を設置し、標準に満たない業者に対して処分する構えだという。

関連部門によれば、新しい規定が実施される場合、5割以上の業者が標準に達しないため閉店になる見込みだという。

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