アルカイダ武装勢力高層幹部、パキスタン北部で死亡

【大紀元日本12月4日】パキスタン政府の発表によると、アルカイダ武装勢力の幹部が1日、パキスタン北部ワジリスタン族の支配地域で死亡したという。クウェート訪問中のパキスタンのムシャラフ大統領も3日に当事件を確認した。VOAが伝えた。

同大統領によると、死亡したのは、エジプト出身のアブハムザ・ラビア司令官という。死亡原因について、パキスタン当局は、武装勢力の隠れ場所にある爆弾を作る材料が原因の爆発事件としているが、現地住民によると、ミサイルが武装勢力の隠れ場所に連続発射されたのを目撃したという。

パキスタン政府は8万人の軍隊を当地域で駐留させ、アルカイダとタリバンの武装勢力を捜査しているという。

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チョゴリザ山(Chogolisa)は中国とパキスタンの国境線です。海抜8611メートルあり、「K2」とも呼ばれ、世界で2番目に高い山です。山頂はピラミッドの形をしており、平均の斜度は45度と、非常に険しいです。
パキスタン南西部バルチスタン州に位置する港湾都市グワダルではこのほど、市民が中国当局の巨大経済圏構想「一帯一路」に抗議するためデモ活動を行ったことが報じられた。中国外務省の趙立堅氏は「フェイクニュースだ」と反論。
2017年、国境検問所で発生した激しい衝突により13人が死亡、80人が負傷する事態となった。この出来事により、現在は追放されたアフガニスタン政府とパキスタン政府との間で深刻な対立が起きた。
それ以来アフガニスタン政府は、この境界線が歴史的な伝統に反しており、法的にも違法であるため抗議を続けてきた