サダム・フセイン被告の公判再開

【大紀元日本12月6日】元イラク大統領サダム・フセイン被告の公判が5日、バグダッドで開廷した。公判は弁護団の申し立てにより90分間中断した後、再会された。裁判長が外国人弁護人の出廷を認めなかったため、元米国司法長官ラムゼイ・クラーク氏をはじめとする弁護団が一時退廷する一幕があった。中断後、弁護団は法廷に復帰し、ラムゼイ弁護人が裁判の合法性と安全について確認した。VOAが伝えた。

これ以前に、イラク当局は当裁判を妨害する暴徒らの企みを未然に防いだことを明らかにした。テロリストは3日、「第1920革命旅団が公判中の裁判所をロケット攻撃する」と犯行声明を出していた。サダム・フセイン氏とその腹心7人はシテ村で140人余を虐殺した容疑で告発されている。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。