国連、エリトリアからの撤退を延期

【大紀元日本12月15日】国連は14日、エリトリアからのPKO(平和維持活動)部隊撤退を延期すると発表、国連安全保障理事会で選択肢が協議される。エリトリア政府は13日、国連側のPKO代表ジャンマリー・ゲーノ氏との会談を拒否したが、同氏はアスマラ当局を、西側のPKO部隊を撤収させないように説得したい意向。VOAが伝えた。

エリトリア当局は先週、米国、カナダ、欧州などのPKO部隊に10点xun_ネ内に撤収する命令を下した。現在でもエリトリア・エチオピア国境地帯では戦闘が続いており、2年間で7万人が死亡している。エチオピア政府は13日、部隊を国境地帯から撤収、正当な戦力は維持、残地すると発表した。

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