大紀元時報英語版、シンガポールで正式発行へ

大紀元日本12月20日】シンガポールで12月16日、大紀元時報英語版が正式に創刊した。アメリカ、カナダ、豪州、英国、ニュージーランドなどの各国に続き、アジア地域では初の英語版発行となる。

大紀元時報の中国語版が発行されて2年近く経つが、英語版も同様に無料配布し、毎週水曜日に発行され、発行部数は約3万部。

シンガポールの大紀元時報英語版は、責任を持って真実を報道する原則を遵守し、現地と世界のニュースや事件を報道し、ニュース評論や、科学技術、健康と娯楽などの各分野の多様な情報を提供することを目指している。大紀元は独立したメディアとして、世界の普遍価値や、人権、信仰の自由などの問題に重点を置き、斬新な角度から世界と変化する情勢を読者に届けていく。

大紀元英語ウェブサイトは2003年9月に立ち上がり、英語版新聞は2004年8月にニューヨークで創刊された。現在各言語の大紀元時報は、世界規模の発行ネットワークを持ち、愛読者も確実に増加し続けている。

(記者・李真)
関連記事
「5か国防衛取極(FPDA)」締結国であるオーストラリア、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、英国の軍隊兵士132人が2021年7月5日から14日にかけて仮想形式で「スーマン・ウォリアー(Suman Warrior)」演習を実施したことで、同軍事同盟の永続的な重要性が改めて実証された。
第15回目を迎えるASEAN(東南アジア諸国連合)国防相会議(ADMM)および連続して開催された第8回ASEAN拡大国防相会議(ADMMプラス)の2つの多国間防衛会議では、南シナ海における紛争解決に向けた行動宣言と非従来型の脅威に対処する協力的措置に焦点が当てられた。
同省は6日、「予防接種人数は、国の予防接種プログラムの下で接種した人のみを反映している」と発表した。同国は現在、モデルナ社のワクチンとファイザー/ビオンテック製ワクチンの接種を進めている。
財務省が5月13日に発表した国際収支統計によると、日本からASEANへの対外直接投資(ネット、フロー)は2021年1~3月の期間で、前年同期比2.3倍の1兆2869億円だった。
ベトナムを議長国としてASEAN国防相会議(ADMM)を開催した東南アジア諸国連合加盟諸国は2020年12月、団結して各国の主権と航行の自由を保護する姿勢を示した。南シナ海における中国公船の力を背景にした行動に、ノーを突きつけた。