中国の地下水、9割が汚染

【大紀元日本12月29日】 中国環境当局によると、急速な経済発展のため中国の都市約90%で地下水脈が汚染されているという。国家環境保護総局のツァン・リーチュン副局長によると、「経済がこのまま発展し続けていくと、あと25年以内に水質汚染はもっと深刻な事態になる」という。VOAが伝えた。

中国の非政府メディア『チャイナ・ニュース・サービス』は28日、前日の北京での公聴会における同氏のスピーチとして報じた。汚染は中国北部の都市で最も深刻であるという。新華社通信を始め、その他政府系メディアも28日これを報じた。地下水は現在、飲料水の約70%、灌漑用水の約40%を占めている。

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