新疆:重犯罪者の送り込み中止を訴え

【大紀元日本12月31日】東トルキスタン情報センターは30日、重犯罪者の服役先である新疆に大量の重犯罪者が送り込まれたため、地元の漢民族およびウイグル族の生活が脅かされており、社会不安定の要因になる恐れがあるとし、北京当局に対して、重犯罪者の服役先として新疆への移送を中止するよう訴えた。博訊ネットが伝えた。

東トルキスタン情報センターによると、近年、新疆ウィグル自治区の刑務所では看守と重犯罪者との間の衝突事件が多発し、すでに50人以上の警察官が死亡したという。

地元公安当局は、新疆の治安が深刻に悪化し、今年はすでに2000キロの爆薬、雷管、地雷および手榴弾など殺傷力の強い武器を押収したと発表。

東トルキスタン情報センターは、重犯罪者らによる衝突事件がウイグル族のみならず、漢民族にも被害を与えていると述べ、刑事犯罪者を新疆へ送り込む中共当局の計画を懸念している。

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