金正日の旧友・江沢民、広東視察に同伴

【大紀元日本1月15日】北朝鮮の最高指導者、金正日労働党総書記は13日午前、広東省委員会書記・張徳江氏の同伴で広東州大学街を視察。消息筋によると、これには前中共総書記・江沢民も随行したという。金総書記の広東滞在は3日と見られる。金総書記は上海入国後、旧友・江沢民の歓待を受け、ホワイト・スワンホテルに宿泊。北朝鮮平壌の「金日成大学」を卒業した張氏の要請で、江沢民が訪問したという。

香港大衆紙『アップル・デイリー』の報道によると、金総書記の広東滞在スケジュールは過密、昼間は経済解放区を視察、夜間は珠江で夜間遊覧船を楽しむのだという。金正日の警護車列は、午前8時頃、ホワイト・スワンホテルを出発、警察車両多数の先導の下、広州大学街に入った。沿道には警備要員が配置され、ここに至る高速道路は全て封鎖、許可証をもたない車両は全て通行を禁止された。広州大学街地区には、中山大学、広州大学等、主な学府があり視察の要所となっている。正午過ぎ、公安は一帯の警備を解除した。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。