オーストリア航空、イラク北部に定期便運航開始

【大紀元日本1月16日】オーストリア航空は欧州の航空会社として始めてイラク北部に定期便を運行することになった。首都ウィーンからクルド族支配地域の「イルビル」までで、イラク国内では治安が比較的安定している地域。VOAが伝えた。

オーストリア航空スポークスマンによると、運行は週2便、3月9日から運航開始、4月には週3便になるという。

エコノミー・クラスの往復航空券が1,200米ドル近くするものの、同スポークスマンによると、北米及び欧州からの定期便では十分な客を確保することができ、「イルビル市内は急速に復興している。現在、住民100万人が生活しており、国連もそこに活動拠点を設置しようとしている。企業も数社、地元との経済活動を開始した」という。

オーストリア航空は、調査の結果イラク北部への運行を決定、現在治安上の問題から、首都バグダッドへの運行は予定していないが、将来的には十分可能性があるという。同社は、危険地域への運行経験があり、ボスニア紛争後にサラエボ、コソボ紛争後にプリスティナに、欧州の会社として初めて運行を開始していた。

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