シャロン首相気管切開、意識戻らず、植物人間の可能性も

【大紀元日本1月17日】イスラエルシャロン首相は先週、気管切開の手術終了後、昏睡状態が続いている。医師団は14日より麻薬投与を中止した。

地元メディアの報道によれば、国内の医療関係専門家は15日、シャロン首相の昏睡状態がさらに1週間継続すれば、医学的にみて、シャロン首相は植物人間とされる可能性が高いと示唆した。

シャロン首相は十数日前に重い脳卒中で緊急入院した。15日に気管切開の手術を施したのち、チューブで直接気管につなぎ、呼吸をしている。しかし、専門家は、シャロン首相の脳部の出血を即時に治療措置を施さなければ、同呼吸法は1~2週間しか維持することはできないと示した。

シャロン首相のような高齢者が脳卒中に倒れ、特に3回にわたる手術のあとに意識が戻るケースは稀であるという。

担当医師らによると、麻薬効果がまだ完全に消えていないが、シャロン首相の脳は活動しているとし、病状に変化がなく安定しているという。

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