中国、鳥インフルエンザ感染例32件(昨年)、当局発表

【大紀元日本1月19日】鳥インフルエンザ感染予防対策の資金を拠出する国際会議は17日、北京で開催された。中共当局は同会議で、昨年一年間、中国で鳥インフルエンザによる感染例が32件、15万4600羽の家禽が死亡、2257万1200羽の家禽が処分されたと発表した。

中共当局の資料によれば、H5N1型鳥インフルエンザ感染は拡大する情勢を示しており、実際、世界各地ですでに140以上の人感染例が報告され、うち80人が死亡した。

H5N1型鳥インフルエンザのウイルスは著しい速さで変異していることは、専門家の研究で明らかになった。専門家らは、人から人へ感染するウイルスが発生すれば、世界的規模の新型インフルエンザ感染になる恐れがあると懸念。

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